怒りの一撃
ザッザッザッ…
一歩また一歩と国会議事堂に近付く阿見場達。
辺りはジャスティス隊員達の血で赤く染まっていた。
隊員「たすけて…く…れ…」
隊員「ぐ…わ…」
かすかに生きてる隊員達の苦痛の叫びはまるで幽霊が喋るかのようだった。
粉塵と黒煙と異臭が漂う中、ついに入り口まできた阿見場達。
阿見場「ゴクッ…長かった…。これより首脳をブチ殺し、その暁には日本は変わる!!俺が支配し、最悪の時代を迎える!!晴れて念願の恨みが晴らされるのだ!!
さぁさぁさぁ!!」
阿見場が扉を開けようとした時、一発の銃弾が阿見場の背中に的中する。
阿見場「ぐお!!ぐっ…!まだ歯向かう奴がいるのか!?」
阿見場達が振り向くとそこには…
阿見場「!!」
織田「本当に生きてたのか…ま、来るとは思ってたが…」
滝澤「リーダーが来たよー」
戸神「御巫ぃ~!!!」
御巫「はぁ…はぁ…阿見場!!!テメー!!!」
ギロッと阿見場を睨む御巫。
阿見場「…聡史。ほう…よく似てるな親父に。」
御巫「うるせー!!今すぐテメーは倒す!!覚悟しろ!!」
阿見場「…他のやつらはどうした。死んだか?
一人で俺たち相手にするのか?」
御巫「そうだ!!」
阿見場「面白い…」
そして戸神が割り込むように話す。
戸神「おいおいおい御巫ぃ~。俺を無視すんのかよ。久しぶりだって言うのによ~コラ!!!」
御巫「戸神…」
阿見場「なんだ知り合いか。」
戸神「はい。コイツにはたっぷりお礼しないといけないので、俺に殺らせて下さい。」
阿見場「好きにしろ。」
戸神「ありがとうございます!!
御巫ぃ~よくもあの日病院送りにしてくれたな!!返してやるよ!!今ここでな~!!!」
ポキポキ!!
骨をならして腕をエラーにし、御巫に襲いかかる戸神。
戸神「死ねー!!!御巫ーー!!!」
阿見場「死んだな。」
滝澤「死にましたね御巫君ー。」
織田「いや、‘戸神’がな。」
滝澤「ほへ~?」
ドゴン!!!
御巫の頬にパンチがヒットする。
戸神「へへへ…おらおらおら!!」
ドゴドゴドゴ!!!
次々とパンチを食らう御巫。
ッー…
口から血が垂れる。
戸神「どしたどしたー!!!怖じ気づいた…!!!!!」
ドッゴン!!!!!
メキメキメキメキパキッ!!
御巫「邪魔!!!!!」
戸神「ごぶっぱっ!!!!!」
御巫の怒りの一撃が戸神の脇腹に直撃する。
御巫「ふんっ!!」
ドオォン!!!
あまりの衝撃に空気は波をうち、轟く。
威力が強すぎて戸神はもはやふっ飛ばなかった。
ドサッ…
戸神。一撃敗北。
白目を向いて気絶する戸神。
阿見場「強いな…。」
織田「でも俺らの相手ではないだろ。」
滝澤「こわー!!!御巫君の本気こわー!!!」
御巫「こんなの本気じゃね~…。こんなバカに力使うわけねーだろ!!!!!
誰だか知らねーけどお前とお前もぶっ飛ばすからなー!!」
阿見場「やってみろ…フハハハハ!!!!!」




