後半戦
午前5時5分。
東京湾
港
アルバトロスメンバー
ついに到着!!
Dr.K「本当に一人で行くきか?」
御巫「おう。」
Dr.K「…一人だと…勝ち目は無いぞ。」
御巫「…」
宮下「俺は御巫を信じる。もはや状況が状況だ。作戦もあるわけでもなし。ここまできたらとことんだ。で、俺らはどうしたらいい御巫。」
御巫「自由!!!アルバトロスリーダーとして最後の命令だ!!
各自、"やるべき事"をするんだ!!以上!!」
音無「め…めちゃくちゃすぎない!?」
御巫「いいんだ…これで。」
武内の死亡からずっと落ち込んでいる天野はもはや戦力にはなりそうになかった。
それを気にしていた御巫は霞浦に耳打ちする。
御巫「霞浦…天野頼んだ…」
霞浦「え~!わ…わかりました!
だ…大丈夫ですか…天野さん…」
天野「…」
天野はずっと下を向いてしまっている。
宮下「ならば御巫。俺は一度本部に戻る。悪い予感しかしてないからな。」
御巫「分かった。」
駿太郎「ぼ…僕も行きます!!」
宮下「なら一緒に行こう。お父さんの事さっきから心配してたもんな。」
コクッと頷く俊太郎。
Dr.K「御巫…すまんが俺は骨が数本折れていてもう動けそうにない…。すまんが、別の事をさせて貰おう。」
御巫「無理はしないでいい。一般人の被害があるかとか調べて欲しい。救急車とか準備してくれれば大丈夫。」
Dr.K「すまない。」
宮下「俺はもう行くぞ御巫。駿太郎君。行こう。」
駿太郎「はい!」
御巫「おう!」
宮下「おい。用意しろ。」
隊員「はっ!!」
ジャスティスの軍用車がきてアルバトロスメンバーの近くに数台止まる。
宮下が潜水艦中で準備させたのである。
宮下「これを使ってくれて構わない。皆、気を付けろよ。」
そう言うと宮下と駿太郎はジャスティス本部に向かって行く。
Dr.K「俺も行くぞ御巫。」
御巫「頼んだ。」
霞浦「ととと…取り敢えず…天野さんを自宅に送りますすすす!!」
天野「…」
音無は天野をギュッと抱き締める。
それに反応するように天野も音無をギュッと抱き締める。
天野「う…う…うわぁぁぁん!!」
音無「大丈夫!大丈夫!!」
そして、霞浦と天野もその場を後にする。
残った御巫と音無。
御巫「さて、音無はどうする。」
音無「私は…私は……。」
御巫「どうした…」
音無「私は…!ううん…何でもない!」
御巫「なんじゃそりゃ…まぁ…気を付けろよ!そんじゃ…俺は行くぞ。」
御巫は車に乗ろうとはしない。
音無「乗らないの?」
御巫「走っていく!!それのほうが早い気がする。」
音無「そっか…」
御巫「んじゃ…」
御巫は走ろうした時…
音無「御巫君!!」
御巫「えっ?」
御巫が振り向いた時、キスを交わす二人。
御巫「んっ!?ぷはっ…!お…音無!?」
音無「死なないで…」
音無は御巫を抱き締める。
御巫「大丈夫…」
御巫の足がエラーになっていく。
音無の頭を優しく撫でる御巫。
そして次の1秒がたった時、音無の目の前から御巫は消えていた。
音無「御巫君…。」
それぞれが動きだし、戦いは後半戦へ…




