アルバトロス 敗北…?
この時、アルバトロスメンバーはジャスティス本部が崩壊した事を知らない。
ザザザザ…
Dr.K「轟さん!!なぜ、連絡がとれん!!」
宮下「おい御巫。」
御巫「そうだった!! 皆いますぐ島から出るんだ!!」
Dr.K「なぜだ?それに阿見場はどうした!!」
御巫「俺らはハメられたんだ!!!後で説明する!!とにかく急いで!!」
音無「早くしないと!この島はもうじき爆発するのよ!!」
霞浦「え~!!!」
御巫「急げ!!」
訳わからぬDr.K、霞浦、駿太郎は御巫に続いて最初に降り立った地点に向かって走る。
天野「うっ…うっ…」
音無「天野ちゃん!!さぁ走って!!爆発する!!」
それでも立とうとしない天野。
音無「わ…私だって…ぐすっ…悲しいのは同じ!! でもここで死んではダメ!!行こう!!」
天野「う…う゛ん…」
音無は天野を起こす。
そして音無、天野も武内を抱えて走り出す。
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!
硫黄島が揺れだす。
御巫「おい!!お前ら海に飛び込め!!」
隊員「な…?」
戸惑うジャスティス隊員
宮下「早く飛び込め馬鹿野郎ども!!」
隊員「は…はい!!」
そして、アルバトロス、ジャスティス隊員は全員海に飛び込む。
御巫「皆なるべく遠くへ!!!」
そして
カッ!!!
ドゴオオォォォォォン!!!!!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!
硫黄島が爆発し、波が迫ってくる。
御巫「みんな掴まれ~!!!」
それぞれが手や体にしがみつき、離れないようにする。
しかし、天野は抱えていた武内を離してしまう。
天野「あ!! うわあぁ!!武内君が~!!!」
天野は武内を戻そうと、メンバーにしがみついていた手をはなす。
すかさず天野の手を掴む音無。
音無「ダメ!!行っては…だめ…」
天野「うわあぁ~~!!」
武内は遠くに流され、見えなくなる。
天野「うわあぁぁん!!」
音無の胸で号泣する天野。
音無「私だって…辛いよ…」
御巫「武内………
阿見場…
阿見場~~!!!!!くっそ~!!!!!!」
宮下「御巫。怒りを抑えろ。今怒ってもどーにもならん。」
御巫「ああ…すまない。だが、終わった…
俺らは…負けだ…
負けたんだ……」
Dr.K「どーゆー…事だ…」
御巫「俺らは空から来たが、‘帰り’は考えてなかった…
まさかだった…。」
Dr.K「おい…音無…」
音無「…」
暗い表情の音無。
Dr.K達がデーモンと交戦してるころ、御巫達。
阿見場「あの世で後悔しろ!!」
阿見場の腕が御巫を貫通する。
音無「御巫君!?」
宮下「御巫!!」
阿見場「ふ…ふはは!
御巫家!!全滅!!」
しかし、御巫の姿が徐々に薄くなっていく。
阿見場「な!?」
シュウ~…
阿見場の後ろに御巫がいた。
足からは煙があがり、床は焦げた靴の跡がある。
阿見場「ざ…残像!!」
宮下「なんてスピードだ…俺も分からなかった…」
阿見場恐る恐る後ろを振り向く。
阿見場「ひっ!!」
御巫は阿見場の喉をつかみ、持ち上げる。
阿見場「がばがばっ!!…死ぬ…!!おえ…」
御巫は地面に阿見場を叩きつける。
阿見場「ごば…はぁ…はぁ…は!」
三人に囲まれる阿見場。
阿見場「え、えへへ!?」
宮下「おい…なんかおかしくねぇか?本当に阿見場か?」
音無「…うーん」
阿見場「あ…阿見場だよーん!!本当だよーん!!」
御巫は阿見場の喉もとに手を伸ばす。
阿見場「だ…だめー!!!」
御巫は阿見場の喉の皮膚を引っ張る。
ペリペリペリ…
阿見場「あああ…」
御巫「これは!!」
音無「嘘…」
宮下「くそがっ…」
衝撃の事実




