崩壊のカウトダウン
霞浦「ほらほら~。お前から来ないなら俺から行くぜ?」
「ブア~~~~~!!!」
ゴゴゴゴゴ!!
デーモンの巨大なパンチが霞浦に迫る。
Dr.K「霞浦避けろー!!!」
霞浦「ふっ…」
不適な笑みをみせる霞浦。
霞浦はパンチを避けようとしない。
Dr.K「何で避けようとしない!?」
駿太郎「霞浦さん!!!」
霞浦は静かに目を閉じる。
「ア゛~~!!!!」
Dr.K「っ!!!」
駿太郎「!!!」
Dr.Kと駿太郎はその光景に目を疑った。
それはレールガンを待機させてた轟もおなじだった。
見ていたDr.K、駿太郎、轟、幹部。確実に霞浦は死んだと確信した。
しかし、デーモンのパンチは霞浦の直前で止まったのだ!
それに加え、デーモンが小刻みに震えてる。
霞浦はデーモンに既に勝っていた。
ピッチャーが打たれると思った打者に敬遠するように、圧倒的強者はその存在だけで敵に勝つことができるのだ。
霞浦「さすが化物、いや、生き物の本能か?
良かったな~俺にパンチ当てないで。死んでたぜ?パンチ当ててたら。」
「ガァ…ガァ…」
大量に汗をかくデーモン。
デーモンは霞浦との戦いにおいて本能的に‘先’が見えたのだ。
それは死である。
攻撃したとたん、自分の内臓が飛び出て死ぬビジョンがデーモンには見えたのだ。
デーモンは攻撃を止めるしかなかった。
ズシーン!!
膝をつくデーモン。
Dr.K「あ…な…!!!」
駿太郎「化物が…敗けを認めたのか!?」
霞浦「いい子だ。」
午前4時10分。
朝日が登り、霞浦を照らす。
太陽の光を浴びた霞浦の姿は神のようだった。
駿太郎「わ~…」
「フー!!!…フー!!!ウガァ~!!!」
霞浦「?」
デーモンは敗けを認めたが、往生際が悪かった。
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!
Dr.K「な…なんだよ今度は!!」
駿太郎「わわ!!」
デーモンは足に力をためて、空高くジャンプする。
「ア゛!…ア゛!!…ア゛~!!!」
ジャンプしたかと思うとデーモンは腕に力を入れる。
Dr.K「あいつ…まさか!!
ヤバイぞ!!あいつ硫黄島を崩壊させるつもりだ!!!」
駿太郎「僕あの化物止められる自信ないよ~!」
Dr.K「残念な事に俺もだ!!」
「ブア゛~ラ~~!!!!!」
ゴォォォ!!!!!
猛スピードで落下し、パンチで硫黄島を崩壊させようとするデーモン。
霞浦「ちっ!!こーゆー捨て身の奴ほどめんどくせぇ事は無ぇ!!流石の俺もありゃ無理だぜ!!」
「ア゛~~!!!!!」
Dr.K「轟さんレーガン!!!!!」
轟「分かっとる!!
発射ーー!!!」
キュイーン…ズオォォン!!!!!
近海に停泊していた戦艦からレールガンがついに発射される。
Dr.K「間に合え!!」
「ア゛~!!!!!!」
硫黄島崩壊まで
あと、5秒




