表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Breaker!!!  作者: トリプルセブン
45/83

武内 閃光に散る





「ブア゛~~!!!」


天野「きゃ~!!!」

駿太郎「うわ~!!!」


武内「天野ー!!!駿太郎君ー!!!」



ズーン!!


まるで人間がゴキブリを足で潰すかのようにデーモンは天野と駿太郎を踏み潰す。


デーモンの足が地面にめり込む。


轟「こりゃいかん! レールガンの用意だ急げ!!!」



天野「う~っ!」


駿太郎「ぐっ!」



エラーでどうにかガードして潰されないように踏ん張る。


Dr.K「二人を…放しやがれー!!」



ズン!!


Dr.Kは全力で二人を潰してる足を殴る。

Dr.Kの全力の殴りは戦車でさえ一撃で破壊できる威力。


だが、さほどデーモンにダメージはない。


Dr.K「あ…あ…」



余りのタフさに唖然とするDr.K。


その隙を狙ってデーモンはDr.Kを掴む。


Dr.K「しまった!!」



掴まれた際に装備の手榴弾を落とす。


幹部「レールガンの発射準備が完了しました。発射しますか?」


轟「ダメだ!!Dr.Kもろとも吹き飛ばしてしまう! ぐっ!」



下唇をかむ轟。


Dr.K「は…なしやがれ!」


天野「もう無理~!!」


駿太郎「頑張ってください~!!」


「ア゛~…」



まともに戦えず見ていた武内。


武内「くっそ~~!!!!!!」



傷口は開き、激痛は走り、体の血が足りなく体中が悲鳴をあげている。


パキッパキッ


Dr.K「ぐぅおあ!!」



締まりが強くなり、Dr.Kのあばら骨が折れる。


轟「どうする!!どうすればいい!! 御巫!!とれるか御巫!!」


ザザザ…


轟「くそっ!!」


武内「………」



武内はよろよろ歩き、Dr.Kが落とした手榴弾を拾う。


武内「…俺がやるしかねぇ」


Dr.K「ぐ…」


天野「もう…ダメ…」


駿太郎「ぼく…も…です…」


武内「すー…

はぁーーー!!!!!」


武内は最後の力を振り絞り、足に力をためる。

傷口から血が噴き出す。


そしてデーモンの体をかけ上がり、後ろ頭にしがみつく。


「ア゛~!!!」



武内を振り払おうと、頭を揺する。


武内「暴れるんじゃねぇ!!このデカブツ!!」


Dr.K「武内…何を!!」


武内「Dr.K…リーダーによろしくと伝えといてください。」



武内は手榴弾のピンを抜く。


その手榴弾をしっかりと握る武内。


「ア゛~!!!」


武内「ほら暴れるなっての!!お前は俺と地獄に道連れだぜ!!」


「ア゛~!!!」


武内「…じゃあな…天野…」


ニヤっと微笑む武内。



カッ!!


ボオォォォン!!!!!


閃光で硫黄島が一瞬明るくなる。


Dr.K「武内ーーー!!!ぶはっ!!」



爆風がDr.Kを襲う。


爆発で倒れるデーモン。

それと同時にDr.K、駿太郎、天野は解放される。


天野「何が…起きたの…」


駿太郎「助かった…?」


霞浦「にや~!!!」



デーモンを見て気絶していた霞浦が起きた。


轟「なんだ!!爆発か!?化物が倒れたぞ!!」


Dr.K「……!!!」


天野「何があったんで…す…」


駿太郎「武内…さん…」



Dr.Kと天野と駿太郎はそれを見た。


天野「あ…あ…

ああああああああああ!!」



膝から崩れる天野。


そこには、焼失して下半身と左上半身が無くなってしまっている武内の亡骸があった。


天野「うわ~~~~あ~~!!!」



号泣する天野。


駿太郎「うっ…武内さん!!」


Dr.K「なんて男だ…武内…」


天野「うっ…ぐすっ…」



天野は武内をぎゅっと抱き締める。


天野「うわ~~ん!!」


武内の顔は優しい顔をしていた。




西暦2060年8月25日


午前3時50分


武内俊希


硫黄島にて


死す



『後は任せたぜ!! 皆!!』





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ