若頭補佐 滝澤
これは殴山が御巫に霞浦を紹介した日の後の出来事。
天朧會
本部
殴山「今戻りやした。」
その時、数人の子分が殴山に銃口を向ける。
殴山「!? 何のマネじゃおどれら!!」
すると奥の部屋から一人の男が現れる。
「帰ってきましたかー若頭。」
殴山「おどれ…滝澤! これは何のマネじゃ!」
滝澤「武器をおろせお前ら。」
武器をおろす子分達。
滝澤健太
若頭補佐を務める。
滝澤「いやねー若頭。若頭に不振な動きがねー多いと聞いてねー。調べてたんだよねー。」
殴山「ぬぅ…」
滝澤「組長にいろいろ聞こうとしてたでしょー。不振に思った組長がねー、俺にねー、調べろってねー。
でもねー、俺もだるいのよー調べるのとかさー。何してるかよくわからんけどさー、とにかく組長には上手く言っとくからさー、とりあえずさー携帯を俺に預けてくんねーかなー。それでいいからさー。」
殴山「ぬぅ…(御巫)!」
滝澤「出さないのー? じゃあ殺しちゃおうかなー。」
殴山「俺ぁただ腕の事を聞こうとしただけじゃが…」
滝澤「うーん。それがめんどくさいって言ってんだよねー。他にもなんかしてるでしょー。大人しく渡せばいいものをねー。」
滝澤は子分に合図を送る。
パァン!!
殴山「ぐおっ!!」
子分が銃を撃ち、弾は殴山のズボンのポケットに着弾する。
殴山「俺の携帯!」
撃たれたズボンのポケットには携帯が入っていて見事に携帯に着弾していた。
殴山「くぅ~俺の携帯動かん!!」
当然のように携帯は壊れた。
滝澤「全くー。こんな事せずにすんだのにー。しばらく大人しくしててもらうよー。」
殺気を感じた殴山は後ろを振り向くと腹を殴られる。
その腕は黒かった。
殴山「ぐぼぁ…(これは御巫や織田さんと同じ!)!!!」
巨体がよろめき、膝をつく。
殴山「ごばっ!!…はぁ…はぁ…誰じゃ…!」
血を吐きながら顔を確認しようとする。
「寝てろ巨猿。」
ゴン!!
踵落としをくらう。
殴山「ゥッ…!」
意識が薄れるなか顔を確認した。
殴山「(おどれ…は)」
殴山は倒れ、意識を失った。
滝澤「よくやった。
戸神篤也。」
戸神「ありがとうございます。こいつどうしますか?」
滝澤「ブタ箱にでもぶちこんどけ。」
戸神「はい。」




