リーダー
御巫「(ヤクザと関係あんのかよ!!)」
この時、阿見場と織田に繋がりがあったのを知っているのは御巫が最初であった。
殴山「おい御巫! おどれ聞ぃとるか!!」
御巫「あ!お…おう!」
殴山「何やらわけありのようじゃな。 良かったら聞かせてくれんか。」
御巫は全てを話した。
アライブの事。覚醒βウイルスの存在。 阿見場の事。
そして親の事。
殴山「ぬぅ…。そんな事が…。そうじゃったか…。両親もさぞ無念じゃろうな…。」
御巫「…。なぁ巨猿…」
殴山「殴山でええぞ。」
御巫「そうか…。じゃあ殴山 。頼みがある!」
殴山「頼みじゃと?」
御巫「そう ! 俺達の仲間になってくれないか!? 頼む!!」
殴山「ぬぅ…!!! 強いやつこそ正義! お前は強い!! できることなら戦力にはなってやりたい!!
じゃが!! それは難しい頼みじゃ!!
俺が御巫の所に入ったら、いずれは戦うのじゃろ !?
俺は織田さんを裏切る事になってしまう!!
世話になった天朧會を抜けるわけにもいかん!!」
御巫「そうか…。 しょーがないか…。」
歯ぎしりをする殴山。
殴山「(天朧會あってこそ俺は好き勝手できたんじゃ!! 許せ…御巫!!)」
御巫「ならさ!! 織田って人にせめて聞いてほしい!! 阿見場の居場所を!!」
殴山「ぬぅ! それくらいなら聞いてやるぞ!」
御巫「助かるぜ!殴山!」
二人は連絡先を交換するとそれぞれ帰った。
御巫は帰りの道中すぐにこの事をDr.Kに電話で連絡した。
Dr.K〈何!そうか!! いい情報だ!! これでやつの居場所がわかればな!!〉
御巫「ああ。後は倒すだけだ。」
Dr.K〈天朧會はイカれた野郎が多いと聞く。あまり深入りはするんじゃないぞ。〉
御巫「わかってるよ。」
その後、俺はこれといった人材を俺は見つける事が出来なかったが、殴山の紹介により一人仲間を確保することができた。
だが、その日を境に殴山からの連絡が途絶えてしまった。
そして、一ヶ月の月日が流れ、事態は急変する。
ある日、御巫達は召集された。
アライブ本部。
音無「やっときたね御巫君!」
Dr.K「きたな主役が!!」
御巫「な、何なんだよ一体。 そして何でこんなに人がいるんだ。」
そこにはジャスティス幹部と、知らない顔が数人いた。
音無「さ! 座って座って!」
御巫「お…おう。」
よくある会議のように四角くテーブルが並べられていて、俺は音無の横に座った。
しばらくして一人の男が部屋に入ってくる。
ジャスティスのトップ。轟であった。
轟「揃っているな。では始めるとしよう。」
御巫「 (あれがジャスティスのドンか。)」
轟「今日。この日に集まってくれたことを感謝する。 皆知ってるとは思うが、対阿見場チームの事で集まってもらった。
後は提案者の音無君。 頼んでもいいのかね?」
音無「はい大丈夫です!
ではこれよりいきなりだけどチームになるメンバーを発表します。
チームのリーダーは…」
御巫「(Dr.Kだな)」
音無「御巫零くん!!」
御巫「へ?…お…俺~!!?」




