私立輩高等学校
昼休みの事で噂はすぐに広まった。
御巫が音無を無理矢理つれまわせてると。
生徒「死ね御巫!!!」
生徒「まじでぶっ殺!!!」
親衛隊「許すまじ…!!!許すまじ御巫零!!!」
御巫は自分がいじめられる理由をようやく理解した。
学校のマドンナ的存在の音無とよく接してたからだって事に。
御巫「(嫉妬かよ…)」
罵声を浴びつつも今日の授業は終了する。
そして放課後。
音無「御巫君! 今日一緒に帰…!」
御巫「らない! 」
殺意の視線を浴びる御巫。
音無「あー…」
状況を察した音無は他の女子と帰る事にする。
帰り道。裏路地を通った時になにやら騒ぐ学生がいた。
「おうおう!!! 俺らはよぉ…パチンコで負けてずかいこがねぇんだよぉ…」
「可哀想だと思わねぇかぁ?」
「ちょっとそこでジャンプしてみろ。」
「あ…あの…ジャンプ? ずかいこ?」
「小遣いだよ!!そんなのもわかんねぇのかぁ!?
御巫「古いことしてるな…。あれは…ウチの生徒と、私立輩高等学校のやつら…」
私立輩高等学校。
不良の生徒が多い事で有名である。
援助金を貰っている御巫の学校の生徒はよく輩高等学校の生徒にカツアゲされているのだ。
輩高等学校の生徒三人に対し、気が弱そうな福祉高等学校の生徒一人。
御巫「あいつら…」
「こ…!これしかないんだ ! 」
「はぁん? たったこんだけか ? もっとあるだろーが。 鞄の中。見してみぃ。 」
「や…やめてよ! 塾に遅れちゃうから! もういいだろ!? 」
「あ? なんだテメェ…文句あるのか?」
「こいつなんかムカつくな。やっちまうか !」
「俺にやらせろ! おらぁ!!」
輩高等学校の生徒一人がバットを振りおろす。
「ひ…ひぇ~!!」
御巫「よっと」
パシッ
「んな!?」
片手でバットを軽く受けとめる御巫。
御巫「早く逃げな。君。」
「あ…ありがとう!!」
この場から離れる福祉高等の生徒。
「な…なんだテメェ!?」
御巫「なんだって言われてもな。とにかくカツアゲなんてしてねーでバイトでもしろよ。あとタバコやめろよ。臭い。」
バットを素手で受けとめた御巫にタバコをふかしながら焦る輩高等学校の生徒逹。
「こ…こいつ~! 構わねぇ!!全員でやるぞ!!」
「お…おう!!おらぁ!!ってあら? 消えた?」
一人がパンチをするが目の前に誰もいない。
御巫「ここだ。」
「あれ!? いつの間に!!そしてタバコ!!」
御巫は一瞬にして、タバコを奪い背後にまわったのだ。
御巫「くっせーなー。」
ポイ捨てをする御巫。
「こ…こいつー!! ぶち殺してやらぁ!!」
御巫「…!」
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「うぐ…」
「がはっ…」
「はっ…はっ…」
御巫「弱い…。」
決着着くのに30秒かからなかった。
が、突然御巫の背後に巨大な人影。
御巫「!?」
ドゴォォ!!!
気配を感じ、後ろを振り向いた瞬間顔面を殴られる。
御巫「ぐはっ!!」
そのままふっ飛ばされてしまう。
御巫「い…痛って~! なんだ! はっ!?」
そこには身長2m以上ある大男の姿があった。
大男「俺の可愛い子分逹に…何してくれとんじゃあ!!!!」
御巫「くっ…。強いな。こいつ。」
御巫は垂れてきた鼻血をぬぐった。
ミニコーナー
トリプルセブンのどうでもいい日常その5
今から数年前、局部麻酔で胸を手術をする事になった日があった。
当然手術中は血は出るのだが…。
先生「…おい。ちょっと止血のやつ…。」
助手「わかりました。」
自分「(ん?おい。なんだその'ちょっと'って!!
どーゆー意味のちょっと? ちょっとが無くて止血のやつならわかるよ。なんでちょっとがあるの?
おい!!なんか慌ててるじゃん!! 絶対なんかやっちまったろ!!切っちゃいけない線とか!! )」
先生「…チッ」
自分「(出ちゃったよ舌打ち!! なにやったんだよ!!
おい!!
ちょっとーー!!!!!)」
手術は成功しました。
完




