イメージ
翌日。
とある山奥にある広場。
御巫「で。何するの?」
音無「最初はまず、100m走ってみて!普通に走るのじゃなく速く走る事を強くイメージして。」
御巫「強くイメージだな。わかった。」
ビュン!!
100mをわずか3秒程で移動する御巫。
が、止まれずそのまま転んでしまう。
御巫「あ痛っ!!」
擦り傷を負うがすぐに完治する。
音無「は…速い…。すごい!すごいよ御巫君!」
御巫「な…なるほど。こんな感じか。すげぇ…。」
音無「さすが素質があるだけあるね!じゃあ次!私を見てて。斬空!」
半円を描くように蹴る。三日月形の鎌鼬が形成され、その先の木を切り裂く。
学校の屋上で音無が使った技である。
御巫「んな!?」
音無「ただ蹴るだけじゃ特に何も起きないけど、強くイメージする事によってこんな事もできるんだよ!私は‘斬撃で木を切り裂く’と強くイメージしたの。」
御巫「なんか法則をこえてるな…。」
音無「まぁね! さ!練習練習!」
それから俺は移動、技、いろいろと練習をした。
そして…
御巫「おっらぁぁっ!!」
ドゴォォン!!ゴゴゴゴゴ!!
地面を殴ると御巫の前に円錐型に隆起する地面。
御巫「ふん!」
その先端を蹴り飛ばす。目標物として物体に飛んでいく。
が、さっきまで誰もいなかったのに目標物付近に人影がいた。
御巫「しまった!よりによって目標物としたとこに人が!避けろー!!」
音無「ダメだ!間に合わない!」
直径3メートルの先が尖った地面の一部が、人にぶつかる。
御巫「殺っちまった…」
しかし、地面の一部にひびが入り木っ端微塵に破裂する。
御巫「!?」
「フッフッフ!やっておるな!?」
御巫「てめーは…」
サングラスにアロハシャツに短パンにサンダルに義足の中年男がそこにいた。
御巫「じじぃ!!」
音無「Dr.K!?なんでここに!?」
Dr.K「近くを通ったら何やら楽しそうな音が聞こえたからな!」
そう言うとその場でデコピンをするDr.K。
ズキューン!!
御巫「かはっ!?」
空気の塊が御巫を射ぬく。
御巫「な…何しやがらぁ!!」
すぐに傷が治る。
Dr.K「さすがだなその回復力 ! …それよりお前ら俺の研究所に来なさい。話がある。」
御巫・音無「?」
Dr.K「(御巫さん。仇は絶対取りますからね…。この子達と一緒に…)」
この後二人は驚きの事実を知ることとなる。




