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チート魔女に転生したけど、ニートを目指します!  作者: 成寿
第一章 はじまりの魔法使い
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1.大魔法使い

ばっ…魔物は!?


勢いよく起き上がると、そこにはいつものボロい部屋のベッドだった

夢かぁ良かったぁ~と安堵していると


夢じゃないぞ


は??だれ?辺りを見渡すと、夢でみた猫がぐーと伸びをしていた。

忘れたのか?魔物に襲われてただろ?


は!あなたが助けてくれたの…?

いや、そうとも言うしそうとも言えないな


どういうこと??

オレはお前と契約して魔物を追い払っただけだ、今の姿じゃまともに戦えないからな

あくびをしながら面倒くさそうに話す猫をみて、……っていうかしゃべった!?


そこからかよ!

いいか、よく聞けお前は魔法使いだ


は?魔法使い?そんなわけないじゃん、一度も使った事ないのに!

いや、お前は魔法使いだ、その証拠にオレの声が聞こえる、それに、血の契約をした…だか


血の契約??なにそれ?


まぁ聞け、血の契約は魔法使いと従魔との間で行う儀式だ。オレはお前と契約してめでたく従魔になったって話だ。

従魔???なんのために…

もちろんお前を助けるためだ、お前は国一の魔法使いだからな


えぇ〜!!!!! ま…魔法使い…

ああ、そうだ


すーはーすー

…どうした?


絶対お断りです!!!!

はぁ??


魔法使いってあの王国屈指にエリート集団でしょ??5歳の誕生日に魔法使い認定を突破したら、強制的に王国の魔法学校に入れられて、訓練実践訓練実践の繰り返しで強制労働のあげく、一生国に尽くさなきゃいけないまさに、ブラック企業でしょう??嫌だ、そんなの絶対----


後半はよく分からんが、大体合ってるな


でしょ??なんで今発現するのよ!! 

いや、お前は既に発現していたが、おそらく見過ごされたのだろう。


なんで? 


稀に、精査でこぼれ落ちる魔法使いがいる、何故なら規格外の魔力だったからだ。魔力測定機は現在まで存在してる高位の魔法使いの魔力を想定して作られている。


高位の魔法使いって…


そう、現在まで高位の魔力を持った魔法使いは、この国を建国した----大魔法使いケレスだ。

ケレス以上の魔法使いはいないと信じられてきた



お前が生まれるまではな-----



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