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8話
一ヶ月後、獣人三人にスキルが生えた。
早い。
レイラ 『ヒノモト流爪術』
アシュリー 『ヒノモト流双扇術』
ミミ 『ヒノモト流手裏剣術』
である。
三人には約束通り、青地に白い雲、太陽がデザインされた羽織をプレゼント。
泣いて喜んでくれた。
丁度良い機会なので、獣人三人、元奴隷の五人に指輪とチェーンをプレゼント。
料理長には、細工で鳥がデザインされた髪留めをプレゼント。
皆喜んでくれた。
そしてついに、米を手に入れたのだ。
リバーシ関連で付き合いのある商人に、米を注文していたのだ。
流通が少ない分、手に入るか分からないとのことだったが。
手に入れた米は、大きな袋二個分。
自分用にするかと思っていると、家の者全員に興味を持たれてしまう。
15人いるのだ。
離れには男の子二人も。
米は一週間もたずに無くなった。
コタロー自身、ちょっと調子に乗ってしまった部分もあった。
嫁たちが喜ぶものだから、どんどん米料理を作ってしまった。




