表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
スキル『動画再生』って  作者: Shibaonekoro


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

58/356

5話

 大工見習い、12歳男の子二人について。


この四ヶ月、ひたすらリバーシを作らせた。


その数100を超えた辺りから数えていない。


これが最初の一ヶ月。


残り三ヶ月、飽きるかな?と思っていたら、自分達で台に細工を施し始めた。


子供の集中力、探求心をナメてはいけない。


 リバーシに関して、蔵三つ程溜まったので、商人たちを家に呼んだ。


実は、二人が作ったリバーシを幾つかの孤児院に数量ずつ寄付していたのだが、いつの間にか街で有名になっていた。


噂を聞いた商人たちがコタローを見つけ、押し寄せた。


良からぬ商人もいたが、他の商人たちが助けてくれた。


 ここで、男の子二人はコタローが後見人となって、商業ギルドに登録している。


その際、リバーシの登録もおこなった。


リバーシの利益は、男の子二人に八割、コタローに二割が入るようにした。


二人は一人当たり四割が給料となる。


 圧倒的リバーシ不足により、価格が高騰。


コタローが蔵を解放するに至った。


何故こんな時期なのか。


男の子二人は、この四ヶ月家の離れの一軒で生活をしていた。


衣食住の面倒は全てコタローが見ていた。


そのため、給料を払うことを忘れていたのだ。


とんだ野郎である。


 余談だが、男の子二人はモモ引、地下足袋、腹巻、シャツ、法被、ねじり鉢巻きの格好をしている。


コタローが与えた。


無垢な子供二人は、リバーシ作りの際は必ず、この格好をしている。


 リバーシには焼き印が付けてある。


丸の中に犬の足跡。


下には、この世界の文字で「柴九」とある。


後の「柴九衆」の誕生である。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ