6話
家に移り住み、コタローのストレスは大幅に解消されていく。
そんな中、五人から提案される。
人を雇うか、奴隷を買うかして家の管理を任せたいとのこと。
コタローは確かにと納得するが、少し拒否反応を示してしまう。
コタローは元来人見知りなのである。
五人からは考えておいてくれとのこと。
五人は前向きである。
何故なら、五人は相当疲れていたから。
コタローのことは大好きだが、さすがに仕事に支障をきたしかねない。
......そういうことだ。
コタローは悩む。
現在、朝昼夕と六人で宿屋で食事をとっている。
仕事の都合上、バラバラになることもあるが。
六人とも料理が出来ない訳ではなかった。
ただ、仕事や修行で時間が無かったのだ。
コタロー自身、働く必要が無いほどデザイン収入が増えている。
しかし、五人が働いているのにという思いから、適当に依頼を受けてギルドに貢献している。
余った時間は修行である。
五人は冒険者としての高みを目指しており、精力的に依頼をこなしている。
コタローは将来のことを考え、人を雇うことに決める。




