エピローグ
一時間程の休憩後、最下層に再び飛び降りるコタロー。
今度は欲張らず、一体一体八往復して、地下一階へ運ぶ。
そして、欲張らず一体一体八往復して、ダンジョンの外へ運ぶ。
......欲の塊な気がする。
ここでゴーレム?を風魔法で運べないかと思う。
ビンゴである。
結果、子供が貰う風船のように、手には八本のロープ、先には八体のゴーレム?が浮かんでいた。
実はコタロー、街を出る直前に、何かあったときのためにと、長いロープを十本購入していた。
街を出るとき慌てていた一因でもあった。
故に、ロープが切れたときは焦った。
貴重なロープが切れたのだから。
辺りは白み始めていた。
五人からの条件1を満たすため、街に向かって走り始める。
昼頃街に到着。
途中、モンスターや獣、盗賊っぽい者、その他いろいろ吹っ飛ばした。
高貴な馬車も見かけた気がするが、気のせいと心に決める。
取りあえず、ゴーレム?風船?が邪魔なので、ボブ爺のところへ持って行く。
ボブ爺はゴーレム?風船?を見て口を開けていたが、気にせず店の裏手の資材置場に置いて、明日朝顔を出すと伝え、宿に帰る。
宿に帰ると、食堂にて、コタローの顔を見た五人のうち、マリーが歓喜!!
他四人は頭を抱えている。
何故だ!!!




