1話
ボブ爺が二振りの刀を持ってくる。
コタローは自分の【称号】に愕然とする。
スキルは生えておらず。
ボブ爺からは珍しい金属を手に入れたら、持ってくるように言われる。
新しい刀を打ってくれるとのこと。
コタローは了承し、店を後にする。
気分を変えるため、新たな刀二振りの銘を考える。
そんな中宿屋に到着。
女将さんにニヤニヤ顔で迎えられる。
五人はそれぞれの部屋にいると。
宿の食堂で、店主に昼食を注文する。
ニヤニヤ顔で「今回だけだぞ。」とのこと。
何がだ。
コタローは「そうだ、家を買おう!!」の結論に達する。
昼食を終えて、部屋に戻らず、刀の銘を考えながら、宿の娘と他愛の無い話をする。
宿の娘は10歳前後。
寝る時間は早い。
何も知らない。
......はずである。
コタローは三年ちょっと前からの付き合いなので慣れたもの。
娘から羽織が欲しいとのこと。
たった数日で、五人の羽織姿は街で有名とのこと。
カッコイイとのこと。
......コタローは言われたことは無い。
まあ、世話になっている分、何か宿屋親子にプレゼントしようと思うコタロー。
そんな話をしながら食堂にいると、アリアが入って来る。
服装は普段着。
コタローが家について話すと、「急ぐ必要は無いのでは?」と返され、一応納得する。
後に来た四人にも同じ話をするが、全員同様に返される。
近くで涙目の娘が五人を見ていた。
五人とも苦笑である。




