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7話
翌日、コタローと五人は夜営や細々した物の買い出しをした。
コタロー一人ならサッと行って帰って来れるが、この世界に転移して夜営経験が無いことに気付いた。
これも経験と思い、冒険者の先輩たちに習うことにした。
実際は、コタローの方が冒険者として先輩である。
三年間Gランクのままだったことが認識のズレとなった。
さらに翌日、森の奥へと出発。
道中、五人は修行の成果なのか順調。
コタローは散歩気分であった。
のん気である。
休憩中、マジックバッグが欲しいと言ったのはマリーである。
詳しく聞くと、ダンジョン産で、王都ぐらいにしか出回らないらしい。
そして高価だと。
夜営にて、見張りの順番を決める。
最初にメリッサ、リーン。
次にルーシー、マリー。
最後にコタロー、アリア。
初めての見張りも問題なく終わる。
三日目の昼頃、件の洞窟を発見。
入口付近は少し開けているが、動物や人の骨が大量にあった。
中からはモンスター?の大きなイビキが聞こえてきた。




