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第3章 必殺技編 プロローグ
目の前にはナゾ?の焦げ跡と歪な形をしたバスケットボール大の魔石?のようなもの。
コタローの手には「柴丸」と「小柴丸」......だったはずの物。
衣服は無事である。
周りを見れば、コタローに対してどう声を掛ければ良いのか分からない、かつ迷っている「レッドボンド」の五人。
大森林が、彼、彼女らを囲んでいる。
空を見上げると、先ほどまでの晴天はウソのように、黒々とし始めてきた。
どうしてこうなった......
コタローとは対照的に「レッドボンド」の面々は皆、顔を上気させていった。




