エピローグ
現在、六人は家でご飯と味噌汁、漬物を食べていた。
ポリポリ......
アンナに怒られた後、コタローは遠回しに言ってしまう。
シェフを呼べ!
ウチの!!
と。
そして怒られる。
「柴提燈」の皆寝ていると。
時刻は真夜中に差し掛かっている。
お子様たちにはツライ時間帯である。
アンナも子供たちを寝かしつけ、ようやく自分も寝れるというときに、コタローたちが帰ってきたのだ。
けたたましい音とともに。
最初は心配したが、門を開けている最中に聞こえてくるコタローの声から、アンナはキレた。
帰ってくるなり、大声で食事の心配をしているのだ。
そりゃあキレる。
正座させている間、六人の腹から大合唱。
何とか怒りを鎮めるアンナだったが、正座をといてすぐに、コタローから遠回し表現。
更にキレた。
そんな事態に終止符を打ったのが、「柴提燈」副料理長のリズ。
起きてきていたのだ。
うるさいからサッサと家に入れと。
リズはキッチンで余っていたご飯と味噌汁を温めなおして、六人に提供した。
漬物を添えて。
六人は涙した。
ウマい。
おいしい。
これだ。
と。
六人の様子にドン引きするアンナとリズ。
たったこれだけでも、六人にとっては最高級宿(笑)とは大違いであった。
しかし現実は残酷なり。
リズから告げられる。
味噌がもうすぐ無くなると。
ポリポリ......
ポリ......
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