エピローグ
十日の馬車旅が終わりを告げる。
窓の外には馬鹿デカい王都の壁が見える。
門の前で馬車は停止する。
手続きがあるのだろう。
騎士たちと一緒なので、門の前でコタローたちは並ばなくて済んだ。
不意に馬車の扉がノックされる。
代表してコタローが返事をする。
外からおそらく門番だろう声が聞こえる。
馬車の中の人の顔をチェックしたいらしい。
コタローは了承の返事をする。
外から扉が開けられ、顔を出したものにコタローは見覚えがあった。
何といっても、この世界初めて出会った門番なのだから。
門番はコタローの顔を見て固まる。
そして......
吹き出しやがった。
今回のコタローは、赤と白のコントラストだ。
門番は笑いを堪えながら、コタローと嫁たちにいくつか質問をして、扉を閉めた。
そして、聞こえてくる門番の笑い声。
コタローは、真っ赤なポーカーフェイスで黙り込むのだった。
お読み頂きありがとうございます。
100話分投稿完了。
あらすじを少しずつ改良していけたらと思っています。
今後ともよろしくお願いいたします。




