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辺境の鍛冶屋ですが王国で無双します

「海、倉庫に行って鉄板どのくらいあるか見てきてくれ。」

赤い髪の中年の男が、紅茶を飲みながら青い髪の少年に言う。

「あぁ、いいよ。」

海と呼ばれた少年は、そう言って、椅子から立ち上がる。

階段を登って、廊下を1番奥まで歩く。扉を開ければ、大量の…板、と言うよりは延べ棒と言ったほうが正しいだろうか。それが並んでいた。


「父さん、今年も央都への納品分は作れなさそうだよ。」

その言葉を聞いて、赤い髪の男は顔を抑えた。

「海、すまんな・・・毎年毎年・・・」

本当に申し訳無さそうに、赤い髪の男は言った。しかし、海と呼ばれた少年は少しも嫌な素振りを見せずに言った。

「大丈夫、足りない分は俺が王都で働けばいいから。それに、あっちには仕事が腐るほどある。心配しないで。」

赤い髪の男は、首を横に振った。そして、着ていたコートのポケットから一通の手紙を出して、目の前の少年に手渡した。

「・・・王都から、俺宛に?どんな内容・・・俺なんかしたかな・・・」

少し不安そうな表情でその手紙を開ける。するとそこには、国王の直筆で、海と呼ばれた少年に宛てた手紙が入っていた。

「海、お前はもうこの鍛冶屋で父さんの手伝いは出来ないんだよ。」

その手紙を読みながら、海と呼ばれた少年は呟いた。


「王立・・・学園・・・」





【海叶殿、貴殿を王立学園”アルテスルーフ”に招待する】


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(’ . ')作者な気がした文

四重奏の方は全く書いていませんが、ネタが思いついても書けないのでメインはこっちになると思います。

小説・・・ね。考える、というより彼らが生きてる間に起きた出来事を書いてるだけなんですよね・・・いや、人とか団体は現実と何も関係ないんですけど。なんか、頭の中でキャラが生きてるっていうのかな。

まぁいいや。(いや諦めんなや)

海君・・・まあ海叶なんですけど、今回はどんな人生を歩んでくれるんでしょうか?楽しみです。

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