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よう!いきてくれよ?
熱い想いを書きたくなって投稿しました。
よろしくお願いします。
お嬢さん、そう言った偉丈夫は非常に礼儀正しい。
しかし暴力的な雰囲気がそれを凌駕していた。
「少年、鬼ごっこはここまでだよ。」
顔は柔和であるが目は全く笑っていない。
ここでふざけたら何が起こるかは明確である。
「お嬢様をエスコートしてただけさ、まっすぐ帰りたいなっ、、、と!!!」
そこで奈留はアウロラを横抱きに抱え朽ちかけた非常階段に飛びぬけた。
「きゃっ!!何!!」
アウロラはいきなり抱きかかえられ驚いている。
「お前ら絶対逃すんじゃねえぞ!あと少しで手に入るんだ!!!」
そう部下に叱責を飛ばす偉丈夫に余裕はない。
「噛むんじゃないぞアウロラ、口を閉じてろ!」
奈留は必死に追ってを階段上から跨いで逃げ去ろうとしていた。
パン!!
そう乾いた音が体に入ってくるのを奈留は感じていた。
刹那、いや永劫か、死に瀕していることだけを奈留自身が感じていた。
身を挺してアウロラを抱きかかえたまま、非常階段の手すりの上からただただ落ちていく二人だった。
やがて地面に近づき、二人は発光し忽然と消え去った。
夢は小説を書きながら全国を周ることです。
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