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鬱つ

作者: 慈生

鬱だ、何をするにも生きるのにも鬱。


別に環境が良くなかったとか周りの人間が良くなかったとかではない。


むしろ自分は恵まれている方である。


なのに鬱である。こんなにも恵まれているのに鬱な自分に対して余計に鬱になる。


死にたいと思えば恵まれた周りの人が出てきて死ねなくなる。周りがいい人がゆえに自分が死ねば悲しんでくれるであろう。死ねない。


死ではなく、消えたい。自分自身を無かったことにしたい。かけた迷惑が多すぎて返しきれる気がしない、実際あだでしか返していない。


本当に自分という人間は最低である。


つくづく消えたい。


鬱である。


そういいながら変わらない自分は明日を迎える。心は常に止まっているのに。


心だけが常に取り残される。


馬鹿みたいにうつつを抜かしていた自分自身を思い出して鬱つをぬかす今の自分。


あぁ消えたい、どっちも消し去りたい。


















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