092:子どもの学校?
レオは、子どもを保護し一緒に活動するため住処の建築に取り掛かっていた。
今後も増えると思われるのと、一人部屋や兄弟が住むことを想定した数人が寝泊まりできる部屋、食堂、お風呂場などを備えたアパートを設計。
教育面も必要と考えて、教室となる場所も作ることにした。
なんというかアパートの域を超えているので、寮というか住み込みできる学校みたいな感じになりそうだ。
ユグドラシル様もいる。子どもを保護したということを聞き、どのようにしていくのか気になっていたようだった。
「子どもたちをただ保護するだけじゃなく、彼らがここで幸せに暮らせるようにしたいんだ。しっかり成長して恋をして勉強して夢をもてる環境をここで作る。その一歩として、みんなが住める場所を建てることにする。」
「素晴らしいアイデアじゃの。レオ!子どもたちに安定した居場所を提供することはとても大切なことじゃ。それに、教室も用意するんだって?」
「そうですね。教育面も考慮して。この世界だと、学校のような機能は貴族にしかないけど。子どもたちは本来学ぶ権利を持っているんだから、きちんとした教育を受けることができる場所をここでは用意する。みんなに未来を夢見させてやりたいね。」
「教育は彼らの可能性を広げる手段であり、生産性も高くなるからの。貴族の学校は、まあ貴族のためじゃからな。コミュニティの要素が強いからのぉ。」
「そうですよね?本当の教育施設はここがはじめてになるだろう。教室の中には学習用具や本、学校で必要なものを揃えるようにしよう。そして、教育者たちを招いて授業をしてもらえるようにもしてみるさ。」
「子どもたちが夢を追い求める力を持てるじゃろうし、将来の選択肢も広がるじゃろうな。やりたいことを見つける場になりそうじゃな。」
「その通りですね。子どもたちは特別なケアが必要だけど、彼らには輝く未来が待っているんだ。俺たちが支えてやることで、彼らが成長してくれることを信じているよ。」
「レオ。設計図はこんな感じで考えています。」
今後、拡張も考えられるため、それを前提にした設計だった。
子どもたちのために居場所を作り、教育の場を作るというのが一番、目玉ポイントとなった。
食堂を作った理由は、
料理自体も子どもたちが準備してある程度自立した生活をしてもらうことも狙いとしてある。
職業訓練的な要素は、まあ鍛冶屋とか畑とかいろいろあるからローテーションして一通り経験してもらえばいいだろう。
練習用施設が必要そうなら、様子みて作ればいいだろう。
ユグドラシル様は設計図を真剣に見つめ、細部まで理解しようとしていた。
「設計図見る限り、子どもたちにとっては、まさに心地よい居場所になるだろうし、実際に生活しながら必要な施設は拡張する予定です。」
「おお、その通りじゃ。子どもたちは今まで厳しい状況にあったのじゃろう?ここで新しい暮らしを始められるなら、それは素晴らしいことじゃ。」
「レオ。子どもたちが夢を描ける環境が整っていれば、彼らは自分の力で成長していくことができます。」
「じゃが、ここまでの施設は一朝一夕にはできんじゃろう?難易度高そうじゃのう。」
「確かに、一気に完成させるのは難しいけど、段階的に進めていけばいいんだ。まずは生活するスペースの建設から始めよう。そして、子どもたちが住む場所が整ったら、教育の施設を充実させていく。」
「併走しながら徐々に建設していけばいいじゃろと。まあそうじゃな。おぬしなら、きっとうまくいくじゃろう。」
レオはユグドラシル様の激励を受け、子どもたちのための建築に着手した。ピース民たちも熱心に協力し、彼らの未来に向けて手を差し伸べていた。
しばらくして、寝泊まりする部屋の建設が完成した。レオは誇らしげに立ち、入口の大扉を開けた。
「これで、子どもたちが新しい暮らしをスタートできるよ。彼らの未来が輝くことを願っている。」
「おお、これか。子どもたちに明るい未来が開けたじゃろうな。」
ナナ達に連絡をして、一時的に隠れ家で保護している子どもの受け入れ可能なことを連絡した。
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