088:冬の季節 休みの必要性
最近はしっかりと雪が降るようになり、あたりは雪だらけ。
世界樹周辺は特殊なのか割と心地よい気温が保たれているが、俺たちが来てからさらに環境はよくなったのだとか。
「すっかり冬景色じゃのう。」
ユグドラシル様が来ていて、ホットのハーブティーを一緒に飲んでいた。
「そうですね。新しい村も建設中ですが、少しペース落ちちゃいますね。」
「まあ、のんびりとやるのがよいじゃろうて。」
ピース民たちは真面目なので、毎日夜遅くまで作業をしているが、寒さもあって作業効率は落ちていると嘆いていた。
ピース民といえど不死身では無いので体を壊さないように働いてもらう必要があるので、配慮も必要だ。
「ピース民たちは真面目ですからね、どうも無理する癖があるようです。」
「お主への忠誠心からきているのじゃろうが、やたらと真面目なやつらじゃの。まあ体も強いし、そこまで心配する感じでもないがの。」
「週に一度くらいは完全な休みを取れるようにしたいですね。交代制にはなると思いますけど。」
労働環境を整える必要性もありそうだしね。
「この世界でもあまり完全な休みって習慣として無いようじゃがの。まあ気分を変えることはいいことじゃの。お主は変わったことを考えるの。」
「昔、ナナとそういう休みとか必要ないか会話したことがあるのですが、不要と言われました。あったとしてもやることは変わらない。で終わりました。」
休息も訓練のうちであり、適度な休憩や休息は織り込み済みなのだとか。
そういう意味でそれとは別に休みを取るというのは理解されなかった。
「まあそれもそうじゃろうな。あやつらの訓練は無駄がないように思えるし、永遠と働き続けている様子もないからのぉ。無駄のない生活と言えばそうなんじゃろ。」
休みの必要性が出るようなことがない限りは、積極的にとることもできないか。
娯楽だとか、あとは経済性を持った村の運営をしないと経済を回してほしいみたいなこともできないので、今は仕方ないのかもしれない。
「そういえば、このあたりってどの程度雪が降るんですか?今のところ数十センチくらいなので、身動き取れないって感じにはなってないですけど。」
「まあこのあたりは、雪かきとかちゃんとしていれば、1メートルもさすがに積もらんの。これくらいじゃろう。晴れたりして雪が減ったりもするしの。」
雪を使った遊びには困らないだろうな。今度やってみようかな。
「雪を使って、かまくらを作ったりして、そこで料理とかしてみますかね。」
「変わったことを考えるやつじゃの。どんな料理を食べるんじゃ?」
「それこそ、鍋料理を楽しんだりですね。あとはハーブティーを純粋に楽しんだりでもいいと思いますよ。かまくらの中って案外温かいんです。」
「ほー。今度やってみてくれ。是非体験してみたいの。」
日々の業務から離れて、そういった遊びをみんなでやるのも休みになるかな?
今度やってみよう。
「ええ。そのときはユグドラシル様も協力してもらいますよ。」
「うむ。もちろんじゃ楽しみにしておるぞ。」
どういう鍋料理がいいだろうか。
材料等考えて準備しておかないとな。
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