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082:物資輸送

翌日の早朝より俺たちは移動を開始していた。

馬車の中で簡単な朝食を食べながらの移動。


「レオ。この先までが街道ができているので、そこからは森林となります。馬車は置いて、馬で走っていきます。」


「そうか。了解。アイテムボックスに収納して移動することにするか。」


この手段が取れるので俺たちは効率的に輸送ができる。これができなければ輸送不可で終わってしまう。

輸送物資をアイテムボックスに詰め替えてバードホースに乗り換える。

馬車はここで待機。


「主君。我々はここで馬車の見張りをしておきます。ナナにはよろしくお伝えください。魔物たちに主君の資産を壊されては困りますからな。」


「よろしく頼むぞ。エイト。球体のエリスも配備しておくので、何かあったら連絡してくれ。」


ここは死の森であることには変わらなく、結界があるわけでもないので馬車を破壊される可能性は高い。



「さて行くか。このまま走って行くか?」


「レオ。バードホースは飛ぶことができるので、飛んでもらいます。」


バードホースは人を乗せる程度の重みであれば飛ぶことができる。

軍事的に言えば制空権を取れるような存在であるため、相当な強さを誇る。単独でワイバーンなんかも倒せるレベルなのだ。


「そうか。よし行くか!」


俺とエリスが乗るバードホースが飛び立つ。

なかなかのスピードだ。走っている速度よりも早いだろう。


「もしかして飛ぶほうが早かったりするかね。」


「レオ。そうですね。アイテムボックスのみであれば人を乗せて飛べますし走るより速いでしょう。風も味方にできますし、魔法も使えるので加速も可能です。」


早馬の定義がレベルアップしそうな存在ではある。

そう言っているうちに一気に進む。


「レオ。あのあたりがナナたちの隠れ家としている場所です。」


死の森から少し出た先で、人目がつかない場所を隠れ家としているようだ。


「目立たないところをよく見つけたもんだな。よし先導して案内してくれ。」


エリスの案内に従い進む。

目的地に降り立っていくと、家が建っている。近づかないとわからないくらいになっているのでよく計算されている。

到着するとナナたちが出迎えてくれた。


「レオさん。わざわざ現地まで来てくれてありがとうでごじゃる。」


「いやいや、頑張ってくれている姿を一目見たいと思っていたし、みんな何事も無さそうで安心したよ。」


聞いてはいたが、特にケガなどもなく大事無いことを直接確認できて嬉しいものだ。


「ナナ。これが輸送物資だ。肥料を初め、食料や生活に便利な錬金術のアイテムがあるから使ってくれ。生活拠点がしっかりできているようだから役に立つだろう。」


「こんなにありがとうでごじゃる。特に食料はありがたいでごじゃる。この食事に慣れるとノースサンド村で仕入れた食料では物足りないでごじゃるからな。」


まあ品質も違うからな。それはそうだろう。


「しばらくはこれで何とかなるだろう。足りなくなればエリスに輸送してもらうから安心してくれ。こいつらは速いからな」


バードホースを撫でながら伝える。バードホースは羽根部分を撫でられるのが嬉しいそうだ。


「この馬に羽根がついているのはなんでごじゃるか?確かに相当な速度で飛んでいたでごじゃるが。」


「バードホースは初めてだったか。死の森にいる飛べる馬だ。パワーもあるから馬車にもいいし、人を乗せるだけだったら飛ぶこともできる。速度的には飛ぶほうが速いな。」


「ナナ。必要があれば私がバードホースに乗って輸送をします。アイテムボックスを使えますし、日帰りできますから。」


ピース民たちはバードホースを撫でている。気に入ったようだ。

なんといっても見た目もいいんだよな。



「すごいでごじゃるな。さすがにバードホースは使えないでごじゃるから、馬車は現地調達するでごじゃるよ。死の森周辺の魔物は高く売れるでごじゃるし、出回ってないわけじゃないので変に思われないでごじゃるからな。」



「ナナ。このアイテムボックスであれば、市場に出回っていますから、これを使ってください。」


いつ準備したのか。エリスが布袋に近い形状のアイテムボックスを渡した。


「これなら、珍しいものとは思われるものの不自然ではないということでごじゃるな。助かるでごじゃるよ。」



「じゃあちょっと休憩させてもらったら戻るとするよ。途中まで馬車で来てて警備してもらっているからな。」


「あいつなら数日ほっといてもいいと思うでごじゃるが。」


扱いが雑だが、放置するわけにもいかないので少し休憩したあと、

引き続きの任務をお願いし、帰路に立った。


今後も安全に任務を遂行してほしいものだ。




面白いかも…

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