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055:ダイヤモンド採掘

魔力の水晶。この水晶は、魔力を貯めることができ、魔法をより強力にすることができる性能がある。

エリスによると軍事利用も可能らしく、持ち運びはめんどくさいが運用することで相当な戦術兵器となるようだ。

ダイヤモンドが原料となっており、大量手に入れるのは困難だった。


そういったこともあり、総出でダイヤウルフを討伐しているような状況なのだ。


エリス情報でダイヤモンドの採掘ポイントがあるということなので、俺は採掘場に向かい、自分でダイヤモンドを採掘することにした。


採掘は非常に過酷な作業であり、採掘ポイントに到達するまでは疲れと汗にまみれながら掘り進むことになる。

ダイヤモンドの採掘ポイントを確保できれば採掘による収集も可能になるがそこにたどり着くまでの作業は大変な労力だ。


俺がもつ万能道具がないと無理だろう。

エリスによるサポートがあるので効率的にポイントに進める。


「万能道具だから、そこまで大変じゃないが恐ろしく硬い岩盤だな。まあ、こういう岩盤だからこそダイヤモンドがあると思えばいいのかね。」


ダイヤモンド採掘ポイントまで頑張って掘り進めていく。

洞窟を掘っているようなものだ。

後で洞窟内の骨組みやランタンなどの設置もしないといけないだろう。


「採掘ポイントまで距離はありますので、適当なところで引き上げて明日に備えるのがいいでしょう。」


それなりに高さや幅も確保しないと今後の採掘に影響があるので、進み具合はソコソコなのだ。

ちなみに、岩盤を掘ると素材となってドロップされている。

『砂利石』として活用可能な素材だ。

敷き詰めることで、土地の保水性も確保できるし歩きやすい道となる。

また、熱を効率的に吸収するので、地面が必要以上に熱くならないため歩きやすさを維持してくれる。

雪に対しても強く積もることなく道としての機能を維持し続けるという優れものなのだ。

馬車道には向かないが、人が利用するには革新的な素材でインフラ整備には必要不可欠となるだろう。


「一旦、今日はここまでにするか。」


日も暮れてきたので、今日のところはここまでとした。

拠点に戻るとナナが出迎えてくれた。


「お疲れ様でごじゃる。ダイヤモンド採掘の場所は目処がたちそうでごじゃるか?」


「あぁ、お疲れ。しばらく時間はかかりそうだけど大丈夫だよ。なかなかの岩盤だから進み具合はスローペースだけど地道に頑張るよ。」


「あれだけの岩盤は普通ではどうしようもできないでごじゃる。さすがでごじゃるな。あの岩盤を壊せるのはレオさんくらいでごじゃる。」


俺というよりも万能道具のおかげそのものだけど。


「ダイヤウルフの討伐だけだとダイヤモンドを集めるのは大変だからな。採掘ポイントは作らないとな。」


ダイヤウルフの発生ポイントはエリスがわかるが大量にいるわけじゃないから採掘の手段は欲しい。

今後、装飾品などの商品ともなるだろうから仕入れができるのはアドバンテージとなるだろう。


「そうでごじゃるね。総出で対応してはいるのでごじゃるが、目標には遠いでごじゃる。」




数日ほど経過して、俺は毎日採掘ポイントに向けて掘り進めていた。


「レオ。少し寄り道になりますが、あのポイントを掘ると水源にあたります。良質な水が確保できますよ。」


「いわゆる『ミネラルウォーター』ってやつか。」


硬水の水でミネラルが豊富なのが特徴だ。

普段使っている魔法で生み出す水や川の水はとても綺麗でまろやかな飲みやすい水だが、ミネラルなどは含まないものだ。


効能としては、僅かに疲れが取れるのと健康に良いので飲み続けていれば風邪などの予防になる。


「そうですね。『ミネラルウォーター』は認知されているもので、貴族向けに医者などが販売しています。そのため、認知度が高いものです。」


鉱山での水分補給のポイントになりそうだ。


「どの道、長丁場になってるし少しくらいの寄り道もいいだろう。」


井戸を掘る要領で穴を掘る。

ハシゴを掛けながら穴を掘り進める。

一日では当然終わらないので、また数日かけて掘り進めたあたりで水が湧き出した。


ためしに飲んでみる。

少しクセがあるが気にならない程度だ。とても冷たく美味しい。

たしかに少し疲れも取れた。


井戸を作り込み仕上げた。

これでいつでも汲み上げることができる。


「レオ。ダイヤモンドの採掘ポイントに向けて再開しますか。」


「そうだな。再開しよう。また頑張るか。」


ピース民たちは、新しい水源を確認しつつミネラルウォーター目的に来ていた。

樽なんかも持ってきている。

体の内面に良いので、結果的に美容にもいいことになるため、日常的に飲むためらしい。

ストイックだけど、そういう積み重ねは大事よね。




さらにさらに掘り進めて、ようやくダイヤモンドの採掘ポイントにたどり着いた。


「ようやっと、採掘ポイントにたどり着いたな。これがダイヤモンド採掘か。」


採掘ポイントは透明な鉱石の壁だ。

採掘すると、様々なサイズの鉱石だドロップされる。

研磨等は不要なくらいの完成度だ。そういうものなのだろうか。


「レオ。これで無事に安定してダイヤモンドが手に入るようになりましたね。」


「そうだな。後はピース民にも強力してもらって目標に向かうとしよう」


ダイヤモンドも目処が立った。

ここからは追い込み作業となるだろう。




面白いかも…

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