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052:転送陣の準備

『転送陣』は、決められた位置に魔法陣を構築して決められた使用者のみを転送するものだ。

これの特徴は、どんな妨害も受けずに安全な転送ご可能なことにある。


魔法においては、テレポートする魔法も存在するが妨害も容易なことがデメリットとしてある。

例えば、死の森のように魔素密度が高すぎる場所は相性が悪くテレポートが失敗する。

あるいは、錬金術においてもテレポート妨害するアイテムも存在するためテレポート不可エリアを構築することが可能。



「まずは、『ハイマナポーション』を作るために必要な『魔力草』を手に入れるか。」


「レオ。手に入れるには鉱山になっている付近に存在する洞窟に行く必要があります。」


鉱石が取れる場所とは別に自然と出来上がった深い洞窟がある。

ピース民が調査をしており魔物が生息していることを確認している。

強い魔物がいるが、洞窟から出てこない性質のため入らないことで危険は避けてきた。


「いままで入ることはしなかったが、今回は必要性があるし探索するか」


「レオ。現在の強さであれば、特に問題はありません。二人で向かって問題無いでしょう。」


少人数の方が機転も効きやすいかな。とっともエリスが言うなら問題はないだろう。


「じゃあ、ピース民たちは現状の作業をしてもらうとして、今日は洞窟に向かうか。」


洞窟に住み着いているのは『ダイヤウルフ』と言われる魔物だ。

言葉の通りダイヤモンドが頭に付いているのが特徴だ。

非常に高い知能と力を持っている。また、強力な魔法を操ることができると言われており、魔法対策は必須。


ダイヤモンドの特徴だが、硬度が非常に高いことが挙げられる。ダイヤモンドは、自然界で最も硬い物質の一つであり、その硬度は他の宝石に比べて圧倒的に高い。これにより、ダイヤモンドは、刻みやすい石や傷つきやすい石と比較して、長期間にわたって美しさを保つことができます。

そして、輝きが美しい。ダイヤモンドは、高い屈折率を持つことから、美しい輝きを放つ。その輝きは、他の宝石と比べて独特で、ほとんどの人が見るとその美しさに惹かれるので装飾品にも向く。


稀少性もあるため、採掘やドロップされたダイヤモンドは、高額で取引されることが多く、豪華な宝石としての価値がある。

色の種類が多いのも人気の理由。ダイヤモンドには、透明なものから、黄色やピンクなど様々な色がある。

これらの色の違いは、不純物の存在や結晶構造の変化によって生じる。

色のついたダイヤモンドは、その色合いや濃度によっても価値が異なる。


最後にダイヤモンドは魔力を蓄積する性質があり、輝きも増す。

大きければ大きいほど魔力蓄積量が増すため、大量消費する転送陣に最適なのだ。


転送陣にも必要なダイヤモンドも洞窟で手に入るので一石二鳥。

鉱山にダイヤウルフは生息する条件の一つなので、必然といえば必然だが。




「よし。ここだな。」


途中、鉱山で作業しているピース民もいたので挨拶したりもした。

洞窟の入口だ。

大体三メートルくらいの入口でかなり大きな空間に繋がっている。

ヒカリゴケという植物が壁に張り巡らされており、意外と明るい。


ある程度の光が無いと魔物も生息出来ないのだろう。

松明は必要にはなるが、視覚はある程度確保できるので探索にはあまり困らない。

それにエリスのサポートにより敵の位置やマップ状態は共有されているので道に迷うこともない。



ダイヤウルフは、集団行動をするが2,3匹程度なので数の暴力にはなりにくいので囲まれることや一気に襲われることは無いが賢いのてま注意は必要。


今回の主な目的は『魔力草』であるため、収集ポイントに向かう。


松明は、球体のエリスに持ってもらう。一応サポートで入ってもらった。


進んで行くと、ダイヤウルフと遭遇する位置まできた。通路を歩いてきたが、そこは少し広い場所となっており奥の方は道が分岐している。

そこには3体のダイヤウルフがいる。


隠れて隠密行動をして、奇襲をかけるつもりでいた。

ダイヤウルフは、火魔法を得意としており攻撃手段のメインは魔法だ。

氷魔法や水魔法に極端に弱いため『ウォーターボール』という魔法を使う。


連続した水玉が発射され鉄をぶつけるような威力があるので強力な魔法になる。


「じぁ、二人で一気に攻撃して制圧しよう」


「わかりました。」


合図をして一気に魔法を放つ。

魔法は直撃して、蒸発するような蒸気を上げつつ致命傷となり倒すことができた。

効果高く攻撃できたようだ。

レベル的にも、そこまで苦労しない相手のようだ。


「案外あっさりだな。うん。ダイヤモンド等の素材もしっかり確保できたな。」


「レオ。慎重な性格故かもしれませんがステータス的には予測できたことです。」


まあ、体感でも理解できないと安心できないというか。

二人で良いと言われてたから、完全に慎重な行動かというとそうでもないはずだが。


「ともかく倒せたし、素材も確保できたのだからいいだろう。」


ダイヤウルフのドロップ素材は以下の感じだ。これもまた優秀な素材たち。

①ダイヤウルフの毛皮:ダイヤウルフはその名の通り、ダイヤモンドのような輝きを放つ毛皮を持っていら。この毛皮は高価であり、高級な衣類やアクセサリーなどに使われる。

②ダイヤウルフの爪:ダイヤウルフの爪は硬く鋭く、武器や道具の素材として利用される。また、加工してアクセサリーなどにも使える。

③ダイヤウルフの肉:ダイヤウルフの肉は美味しく、高級料理として扱われます。また、栄養価が高いため、ポーション類の素材としても利用できる。

④ダイヤウルフの血液:ダイヤウルフの血液は強力な魔力を持っており、魔法アイテムの素材として利用される。

⑤ダイヤモンド∶前述の通りなので省略


ダイヤウルフを倒し、この先が目当ての場所だ。


潜らないと通れない道を通った先にあるポイント。

ここだけ太陽の光が入る場所で水場になっている。

ここに、魔力草が自生している。


「これだな。間違いない。だけど、これだけだと量が足りないな。どうしようか。」


エリスには何か考えがありそうな雰囲気を出している。


「レオ。この魔力草を【錬金術】スキルで種にします。その後、レオが植えることで育てます。その後は、万能道具が覚えてますので、いつものようにイメージして耕せばよいです」


「つまりは、一度自分で植えた植物は、以後、自分で育てられるということか。」


万能道具であれば冬以外は育てられるとなっている。

貴重な植物でも万能道具があれば収集放題となる。恐ろしい性能だ。


「レオ。そういうことになります。」


「拠点に戻って、魔力草を自前で育てるとするか。」


「レオ。ダイヤウルフはルナにでも任せましょう。リハビリしたいと言ってましたし、慣らし運転には良いでしょう」


「子どもたちはどうすんだ。」


「ピース民が育児するようです。と、相談済でした。」


保育みたい感じになってるな。まあ、それくらいの信頼関係はありそうだったしいいか。



そうして、俺は拠点に戻り、魔力草の栽培に取り組むことにしたのだ。


面白いかも…

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