049:ワーウルフ赤ちゃんの食事
ワーウルフの子どもが6匹産まれた。
食欲旺盛であるため、母体の体力消費も激しい。
ルナに一つ頼まれたことがあった。
「ミルクを作ってほしい。追いつかない。」
「レオ。ワーウルフは一度に複数産みますが多くても4頭です。母乳等でいいのですが、これだと母体が追いつきません。そこでミルクやペースト状の食べ物をこちらから提供したほうがいいかと思ってます。」
なるほど。そういうことか。
「ミルクはミルキーのものをベースにしていいのか?」
「はい。問題ありません。むしろ、母乳と併用することで多様性のある栄養素があるため推奨されます。」
それであれば作れそうだ。
まずは新鮮な『ミルキーミルク』を手に入れる。
子どものミルクは、栄養価が高く必要な栄養素をバランスよく含んだ、赤ちゃんの成長に必要な飲み物。
ミルクを作る際には、以下の手順に従って作る。
材料は、清潔なお湯、清潔な哺乳瓶、ミルキーミルク。
哺乳瓶はエリスが作って準備していたようだ。ピース民も手伝っていたらしい。いつの間にやら。
まずは手洗いをする。清潔な状態でミルクを作るため、まず手をよく洗う。
湯を沸かす。清潔な鍋に必要な量のお湯を入れ、弱火で温めて沸騰させます。
必要な量のミルキーミルクを哺乳瓶に入れて、鍋で温める。
適温は大体38度くらいだ。温度調整は【調理】スキルがやってくれるので感覚でわかる。
よしできたぞ。清潔に作ることが大切だ。ワーウルフといえども、まだ繊細な赤ちゃんだ。
衛生面に気を付けることは重要だ。
「ルナできたぞ。これをあげてみくれ。」
「ん。ありがと。」
ルナは空腹の赤ちゃんにちょこっとだけミルクを口に含ませる。
おいしいものと理解した赤ちゃんはすぐにがっつくように飲んでいる。
大丈夫そうだ。
「おー。よく飲んでるな。美味しいんだね」
「ん。大丈夫」
レシピはピース民にも教えているので、交代で作ってくれるようだ。
俺も手伝うけどね。
口元からミルクも垂らしつつ無我夢中で飲んでいる。
いっぱい飲んで、たくさん寝て大きくなれよ。
「そういえばルナは体のほうは大丈夫か?妊娠中は弱くなるとか言ってたけど。」
「ん。ポーション飲んだから全快に向かっている。もう大丈夫。戦える。」
まあ別に戦闘は求めてないが…それだけ、回復したということだろう。
とりあえずは、しばらくミルクで生活することになるだろう。
様子を見て離乳食のような液状の食事を与えていき、徐々に普通の食事という流れになる。
歯が本数生えたら普通の食事に移行するようだ。
ミルクを飲む姿というのは本当に可愛いので、この期間を愛でてあげたい。
観察していると、女の子は慎重な感じで男の子のほうはガツガツといくような感じで性格がよく出ている。
1匹大人しく常に寝ているような子もいるが、それはそれで可愛いね。
いま、話題の中心はワーウルフの子どもたちだね。
面白いかも…
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