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043:絹

カイコが沢山生息しているエリアがあり、生糸も大量に収集できたことから絹を製作してみることにした。


「絹の実物を早くみたいのもあるし作ってみるか」

「レオ。錬金術よレシピづくりにもなりますし、良いかと。」


絹の作り方の過程はこのような流れがある。


まず、カイコの生糸を収穫する。

丁寧に取り出し切れないように注意する


生糸を水で洗い、桶の中に入れておく。

生糸が全てほどけた状態にして、紡績作業で繭が絡まらないようにする。

【裁縫】スキルまたは【錬金術】スキルを使って絹糸にする。

この作業を紡績という。


次は糸の染色。絹は染料が浸透しやすいため、色鮮やかで美しい色を出すことができる。

染色液は【錬金術】スキルを使って準備をしておいたものを使って、白い色に染色した。


糸の織をする。染色した糸を機械を使って織る。織り方によって、生地の質感や光沢が異なってくる。

この工程は、【裁縫】スキルの場合、機械が必要になるが【錬金術】スキルの場合は不要。


以上が、絹の作り方の流れとなる。

絹は手間と時間がかかるが、質感が良く高級な素材として扱われる。


絹は古くから高級な衣料品として広く使用されてきた。

例えば、この世界には無いが、和服の生地に使用されることが多く、色鮮やかな柄や刺繍が施されている。また、夏には薄手の絹の着物が涼しげで人気がある。


「よーし。絹ができた。肌触りが本当に良いよな。」

「レオ。なかなかの仕上がりです。」


「絹の使い道も多いから量は用意したいよなぁ」


絹は、インテリアや雑貨にも使われる。例えば、カーテンやテーブルクロス、枕カバー、スカーフ、ハンカチ、巾着、ポーチ、バッグなどにと使われる。絹は非常にしなやかで美しい光沢を持っているため、高級感がでるからだ。


また、絹は保湿効果があるため、化粧品やスキンケア商品にも使用されている。例えば、絹繊維でできたパッドやマスク、絹の洗顔タオルなどがあある。絹は肌に優しい素材として知られており、美肌効果が期待できる。


さらに、絹は紙や画材の原料としても使用されている。繊維が細かく柔らかいため、書道用紙や絵画用紙、美術用紙に使用可能だ。


「試作品として、何を作ってみようかな。」


色々考えてみる。

絹をみてナナが言う。


「我々に託してくれないでごじゃるか?ルナさんに作ってあげたいものがあるでごじゃる。」


ルナのために何かしてあげたいのだろう。

まあ任せてみようかな。


「わかったよ。これをどうぞ。質感などの感想はよろしくな。」


嬉しそうにナナは受け取った。



後日、ナナから報告があった。


「レオさんからいただいた絹は使わせていただいたでごじゃる。とても品質の良いものができたでごじゃる。」


「おぉそうか。どんなものを作ったんだ?」


聞いたところ、赤ちゃん用の布団やシーツなどを作ったらしい。

あとは、ルナの肌着類を作ったとのこと


「赤ちゃんは複数産まれるらしく、足りなかったら増やす予定でごじゃる。それに備えて素材もこちらで準備するでごしゃる。」


機織り機もピース民で制作中らしく、俺の手伝いは不要だとか。

まあ素材集めのついでにカイコの生糸も集めておくか。


ピース民は、ワーウルフのことも家族のように接してくれているので関係は良好なのだろう。いいことだ。


「これはレオさんに。枕を作りましたので試してください。」


「すごい高級感あるね。ありがとう使わせてもらうよ。」

実物に触れると本当に良い質感。

快適に寝れそうだ。



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