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041:味噌づくり

手作り味噌。これも母親が手作りしていたものの一つだ。

日本の伝統食品である味噌は、発酵食品の一種であり、自分で作ることができる。

最初は手作り味噌に挑戦するのはハードルが高いように思うが、実際に始めてみるととても楽しく、思ったよりも簡単だった記憶がある。まあ、母親という有識者がいたからかもしれないが。


まず、味噌を作るために必要な材料を揃える。大豆と塩だ。細かいこと言うと麹菌が必要だけど、そこらへんは【錬金術】スキルが補ってくれる。

まずは大豆を水に浸けておく。そこに塩を混ぜる。


ちなみに麹菌は、醸造や発酵などの工程において重要な役割を持つ微生物の一種で、主に米や大豆、麦などの穀物を発酵させることで、酒や味噌、醤油、酢などの調味料の製造に用いる。

麹菌は、アミノ酸や糖類を分解して味や香りをつける他、酵素の働きにより穀物中のでんぷんを分解し、糖化させることで、醸造の基礎となるアルコールを作り出すことができる。


実際、焼酎はアルコールで、麦を発酵させることで作ることができる。

発酵とかの作業はスキルが担ってくれるから、恐ろしく簡単に作れる。



そういうわけで、【錬金術】スキルを発動させて、味噌を作り上げる。

これも問題なく成功した。

味噌は壺にみっちりと入った状態で出来上がった。


知識的な話になるけど、味噌を作るときには、温度と湿度を管理することが重要だ。味噌がうまく発酵するためには、温度が15度~25度、湿度が50%~70%である必要がある。味噌が発酵している様子を見て、自然体で作るなら1か月程度で味噌ができ上がる。


味噌は、体に良い発酵食品である。

また、もちろん手作り味噌になり添加物が含まれていないため、安心して食べることができる。



「レオ。ナナが来ましたよ」


エリスが教えてくれた。

タイミングよく来てくれたと思う。


「レオさん。また何か作っているでごじゃるか。」


「今度は味噌と言われるものを作っているが知っているか?」


ナナはマジマジと見つめている。


「こ、これは奇天烈な見た目でごじゃる。肥料か何かでごじゃるか?」


まあ知らんか。ていうか見た目から今回は拒否感でているな。


「まあ、見た目はあれかもしれないが、これも調味料の一つで味噌という。

汁物にするのが多いかな。野菜に塗って食べるのもありだ。」


イマイチ、ピンときていないようだな。

とりあえず、実践あるのみだな。日常的に食べたくなる味のはずだから是非好きになってもらいたい。


「何か味噌を使った料理を作ってみるか。何がいいかなぁ。」


定番でいうと、やっぱり味噌汁だろうな。

といっても、出汁が問題になるが、このあたりだと川魚くらいしか取れないので代替品があるかどうかだな。


「レオ。『レインボーフィッシュ』という魔物の魚が、鮭と類似した魚になりますので、それを出汁にしてはいかがでしょう。」


「というわけで、ナナ。魔物討伐に行ってくるよ。」

「であれば、同行するでごじゃる。」


ということで、アドバイス通り釣りに行くとしよう。ナナも同行する。

レインボーフィッシュが生息するポイントに移動していく。

釣り上げた後に、討伐が必要なので装備もしっかりと準備していく。


移動しながら、エリスからレインボーフィッシュについて情報を得た。


多彩な色彩を持った美しい魚で、河川に生息している魔物の一種。

レインボーフィッシュは、その美しい外見から人々に魅了されている一方で、強力な魔力を秘めた危険な魔物でもある。


レインボーフィッシュは、清らかな水源に生息しており、その魔力を生かす錬金素材としても優秀。また、身体には魔法を帯びた粘液が含まれており、その粘液が薬剤や魔法の材料としても使われている。


ドロップできるのは以下の素材。

①レインボーフィッシュの鱗:美しい色彩を持ち、魔力を秘めた鱗。魔法の調合や装飾品の材料に使われる。

②レインボーフィッシュの骨:魔力を帯びた骨。武器や防具の材料に使われる。

③レインボーフィッシュの粘液:魔法を帯びた粘液。薬剤や魔法の材料に使われる。

④レインボーフィッシュの卵:魔力を帯びた卵。魔法の調合や料理の材料に使われる。

⑤レインボーフィッシュの肉:魔力を帯びた肉。栄養価が高く、料理の材料に使われる。

⑥レインボーフィッシュの脂肪:豊富な魔力を帯びた脂肪。魔法の調合や薬剤の材料に使われる。

⑦レインボーフィッシュの目玉:魔力を帯びた目玉。魔法の調合や装飾品の材料に使われる。

⑧レインボーフィッシュの血液:魔法を帯びた血液。薬剤や魔法の材料に使われる。


目的のものは肉になり、錬金術で出汁の粉末を作ることができる。

どれも価値が高いドロップ品ばかりである。



「ファングフィッシュは釣りに来るが、レインボーフィッシュは初めてだな。縄張りの関係もあるのか、レインボーフィッシュしかいないみたいだな。」


さっそく釣りをしてみる。

レインボーフィッシュは、自ら襲ってくることがないため、釣り上げたあとに討伐することになる。

光るモノに食いつく傾向があるため、以前に作っていたルアーを使う。

スプーンと言われ、水の中で小魚のような動きをする。動くたびにキラキラと光るのが特徴だ。



試してみると、すぐに食いついてきた。食欲旺盛だな。

レインボーフィッシュは魔法を使って攻撃をしてくる。川の外に出た瞬間ヤバイと思ったのか、水魔法を放ってきたが、すぐさまエリスが防御してくれた。


カウンターと言わんばかりに、俺は頭部めがけて攻撃をする、致命的なダメージをあたえられた。

とどめはナナがやってくれた。

まああんまり強い魔物じゃないな。これならピース民にもお願いできるだろう。



そのあとレインボーフィッシュを複数討伐してドロップ素材を集めて拠点に戻る。

素材がとても優秀で価値のあるものなのでホクホクだ。



拠点に戻ったら、目的の出汁を作る。

【錬金術】スキルを発動させて、出汁が完成した。

さて、どんな味噌汁がよかろうか。まあでもせっかくだから食べ応えのあるものを作るか。


まずは、鍋に肉を入れて炒める、キノコ類を入れ、長ネギ、キャベツも混ぜる。

その後、水を入れて沸騰させ、出汁と最後にジャガイモと入れて、味噌を入れて煮込む。

このあたりは、細かいこと言うと煮込み時間や混ぜるタイミングとかあるのだが、【調理】スキルが働いてくれて時短につながりサクッとできた。


いわゆる豚汁の感じで汁物を作ってみた。具沢山なのが好きだったからね。

まあ今度、豆腐作りにもチャレンジしてシンプルな味噌汁ってのも作ってみたい、やっぱり昆布出汁とかも作りたいよね。



ピース民みんなを集めて味噌汁(豚汁)を食べた。


「味噌そのものの見た目はアレでごじゃるが、豚汁というものは美味しいでごじゃる。」


匂いが美味しいと理解させてくれたので、みんな、すぐに受け入れてくれた。

肉や出汁が良い匂いを演出してくれるよね。


「味噌はこういった汁物にして作るのが基本で、これ以外にもいろいろ使えるから、レシピ含めて教えるよ」


体がよく温まる汁物は本当においしい。

これから寒くなる時期に入るし、活躍する機会は多いだろう。













面白いかも…

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