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040:醤油作り

前世の記憶になるが、子どものころ母親が趣味の一つとして、醤油を自家製で作っていた。

それが俺が醤油づくりに興味を持っていた。母親が作る醤油は好きだったし、社会に出て一人暮らしするようになってからも仕送りしてもらっていた。

調味料作りに力を入れている今、それを思い出していた。


醤油の原材料は、大豆と小麦になる。あとは塩も入れる。

ちょうど大豆の収穫時期になったため、醤油づくりに必要な素材は集まった。

まず、大豆を洗って水に浸した状態にしておく。綺麗な形の大豆たちだ。太陽の光が反射するくらい。

次に、小麦を入れて浸した状態にする。


【錬金術】スキルを発動させる。

見事完成して、陶器瓶に醤油が入った状態になって完成した。


少し味見をしてみる。

驚いたことに、母親が作る醤油の味と一緒だった。やさしい香りだが風味も豊か、しっかりとした醤油になっている。

オーソドックスな味付けの醤油になっているはずだ。


自分で作った醤油を味見してみると、やはり母親が作っていた醤油をほぼ再現できている。

錬金術はイメージによるところが大きいので、それに左右されているのだろう。


思い返せば、母親と一緒に醤油作りをしていたこともあった。一緒に作ることで、母親とのコミュニケーションも増え、自分で作った醤油を家族や友人に食べてもらうのも楽しみの一つになったことがあったな。

醤油作りに限らず、料理は自分で作ることで食の楽しみを深めることができると思う。



「レオさん。この黒い液体はなんでごじゃるか。」


ピース民は醤油の存在を知らないらしい。


「ん?これを知らないのか。これは醤油と言われるもので、調味料の一つだ。しょっぱい味がするんだぞ。風味付けや味付けするものだから飲むものじゃないぞ。ちょっとだけ舐めてみなよ。」


ナナは恐る恐る舐めてみる。


「確かにしょっぱいでごじゃる。」


まあしょっぱいだけでどういう風に活かせるのかはよくわからない感じだった。


「まあ、いつも通り試食するために、何か簡単な料理を作ってみるか。何が良いかな。うーん。」


手軽に作れて醤油があることで味のバリエーションを感じられるものはなんだろうな。

そう考えていると『コケッコーエッグ』が目に入った。


卵料理でも作るか。卵に使う調味料というと塩くらいしかなかったので、いい機会だな。まあ砂糖入れるのはありだった気はするが。



「よし、卵料理に醤油を使ったらどうなるか試してみるか。」



一つ目は『煮卵』だ。

ゆで卵は作ったりして食べていたので、醤油を使うことで味の楽しみ方が変わる。


卵を茹でて、茹で上がったら冷水にかけて殻を取る。

次は、沸騰したお湯に醤油と砂糖を混ぜて一煮立ちさせたら卵を入れる。

【調理】スキルが発動しているので、煮卵はすぐにできた。



「ほら。これが醤油を作ることでできるものだ。試してみてくれ」


ナナに煮卵を勧める。俺も食べる。


「おぉ。茹でた卵とはまた違った味わいでごじゃるな。卵には醤油の味付けは別の魅力を出していて、これ一つで立派な料理でごじゃるよ。醤油はすごいでごじゃるな。」


醤油のすごさの一部を感じ取ってくれたらしい。

俺も食べる。うん。いい感じに味が染みている。スキルがあると細かい調整が必要ないから便利なものだ。逆にスキルが無いと、そもそも作れないか、一からやらないと難しい。

一から作っていれば、スキルは経験に依存するため、スキル自体発動すると思うが。


「普通のゆで卵もいいが、こういった感じに煮卵にするとまた違う楽しみ方があるからいいよね。」


さて、次は、醤油そのものを料理に付けて食べるのも試してもらうか。

『卵焼き』だろう。

ソースをかけたり、ケチャップがいいとかいろいろあるけど、今回は醤油を試してもらう。


ちなみに俺は醤油好きなので、醤油をかけて食べたい派。少数派だろうな。


卵を溶いておき、オリーブオイルを温めておいたフライパンに溶き卵を流し込む。

実は、卵焼き用のフライパンを作っていたので簡単に作れる。

というか【調理】スキルのおかげですぐに卵焼きの形になる。


いつもなら、塩とか砂糖をつけて食べていたが、今回は醤油だ。


お皿の上に、卵焼きを乗せてそこに醤油をかける。



「これが卵焼きに醤油をかけたものでごじゃるか。すごくいい匂いでごじゃる。」


匂いや風味は合格のようだな。

ナナは期待の面持ちで食べている。


「おぉ。卵焼きの魅力が増したでごじゃる。調味料一つでこんなに違うんでごじゃるな。」


合格のようで嬉しい。醤油いいよね。

俺も食べて、うんうん。これこれっていう気分になった。

醤油あると無いとでは違うからなぁ。



よしよし、調味料もだいぶ充実してきて、そろってきたな。


========

名前:レオ

レベル:16


HP:220 (+10)

MP:140 (+10)

攻撃力:149+20 (+8)

防御力:105+30 (+5)

素早さ:100 (+5)

魔力:120 (+10)

運:91 (+3)


武器:鋼のショートソード(攻撃力+20)

防具:レザーシリーズ(各防御力+5、シリーズボーナス+5 合計+30)


汎用スキル:採集レベル1、建築レベル1、加工レベル2(木こり、石切、調理、鍛冶)、テイムレベル3、火魔法レベル2、水魔法レベル1、風魔法レベル2、毒魔法レベル1、錬金術レベル2、裁縫レベル2、剣レベル1、弓レベル1


ユニークスキル:AI、鑑定、異界召喚

========


レベルが上がった。裁縫スキルが上がったようだ。

近隣の魔物は余裕になってきた。装備の充実や仲間が増えたことも要因だろうな。


面白いかも…

続きが気になる!


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