037:石鹸作り
俺は今日、石鹸を作ることにした。
自分で使う石鹸を作ってみたいと思ったからだ。美容品は作ったのに、お風呂で湯を浴びるだけっていうのも微妙だなと思ったのだ。
まずは材料を揃えよう。これらを用意すると、手作り石鹸を作ることができる。
①油脂:オリーブオイルなど。油脂は石鹸の主原料であり、複数のオイルを適切にブレンドすることでも可能。
②灰:木などの灰が使える。
③水:水を適量
④塩:塩を適量
⑤香料や色素:石鹸に香りや色を付けるために使う。天然のエッセンシャルオイル、ハーブ、スパイス、食用色素など好みに応じて。
これらの材料を混ぜ合わせ、石鹸用の型に流し込む。流し込んだら、表面を平らに整える。そして、【錬金術】スキルを発動させる。
石鹸を型から外す。すると、美しい模様のついた石鹸ができあがった。
石鹸は、肌に優しく、美肌効果も期待できる。また、自分好みの香りをつけることができるので、シャワーや入浴時の癒しの時間にぴったりだ。
今回は、オリーブオイルを使った石鹸を作ってみた。これで、心地よいバスタイムを過ごすことができるだろう。
手作り石鹸は、オリーブオイルやココナッツオイルの保湿効果に加え、自分好みの香りを楽しめるのが魅力だ。手作りすることで、独自の石鹸を作り上げることができる。また、自分で作ることで、身体に優しい石鹸を使うことができるのも魅力だ。
「おお、いい感じだ。」
「レオ。今後はこれを使って体を洗うのですね。」
「うん。水浴びだけっていうのも、何だかって感じだからね。」
手で石鹸を持ってみると、手にぬるりとした感触があった。それでも、きちんと固まっている。石鹸を水で洗って、試しに泡立ててみると、ふんわりと泡立ち、洗浄力も十分。自分で作った石鹸がこんなに良いものだとは思わなかった。
「よし、これで完了だな。」
石鹸を小分けにして、ルナやピース民たちにも配った。
すると、大変喜んでくれた。皆から「ありがとう」と言われた俺は、何だか嬉しくなってしまった。自分で作った石鹸が、仲間たちに喜ばれるなんて、なんだか嬉しいものだ。
「これで、俺たちも清潔に暮らせるな。」
仲間たちが喜んでくれる姿を見て、俺も満足そうに微笑んだ。
今回はオリーブオイルを使ったが、森の中には『ツバキ』と言われる種類の木がある。
『ツバキオイルの石鹸』を作ろうと考えた。
ツバキオイルは、優しい匂いが特徴で、髪を洗うにはこちらのほうがいいと思った。
オリーブオイルもいい匂いだけどね。
型にツバキオイルを混ぜた液体を流し込み、【錬金術】スキルを発動させる。
試作品ができた。20個くらいできた。
今晩お風呂入るときは、これを試してもらおう。
ルナにもピース民にもツバキオイルの石鹸は大好評だった。
「ん。体は、オリーブオイル。髪はツバキ。」
ルナって夜はワーウルフでは。
あ、別に人の姿にもなれるのね。ついでに、人の姿で洗えば、ワーウルフになったときも洗った状態と一緒らしい。そういうもんなのか。
「ツバキというのは、こんな素晴らしいものになるのでごじゃるな。感動でごじゃる。
任務中はこの匂いは危険でごじゃるが…。」
なるほど。完全無香料のものも用意しないとダメか。
「匂いが無いタイプも作れるから、今度レシピを教えるよ。【錬金術】スキルで作れるから。」
「助かるでごじゃる。」
今日はアリアさんも来ていたので、石鹸をプレゼントする。
「レオさん。美容品の次は石鹸ですか。これはすごく貴重なものですね。いえ、この世界には石鹸はあるのですが、ここまで性能が高くて品質高いものはそこまで数が出ていませんから…。」
試しに手を洗ったりしての感想。
「【錬金術】スキルがあれば作れるんですけどね?」
「そもそも【錬金術】スキルを持つ人は、数えるほどしかいません。錬金術師がいれば国を取れるといわれるほどですから。世襲制であることや広くノウハウを伝授されていませんので、人数が増えていないのですよ。」
「あぁ、そういう理由なら仕方ないかもしれないですね。」
親が【錬金術】スキルを持っていれば、受け継がれる可能性はあるだろうが、受け継がれなければそれでおしまいだし、世襲制である以上、他人には教えることはないだろう。
「この石鹸は、本当に使い心地よさそうです。使わせていただきますね。美容品と言い、これも本当にうれしいです。」
「石鹸は、素材を変えれば色んな香りや質感になりますから、別の種類作れる素材手に入ったら作りますね」
「本当ですか!?そのときはまたお願いしますね!」
本当にアリアさんは美容に関するものは食いつきがいいな…
とにかく、少し遅いタイミングとなったが、衛生面の問題は無くなっただろう。
それに、石鹸はプレゼントにも最適ですね。
面白いかも…
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