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031:くのいち集団ピース民

ピース民は、いわゆる忍者の特徴を持った集団だ。

忍者は、日本の戦国時代から江戸時代にかけて、主に諜報、暗殺、警備などの任務をこなし、多くの戦国大名に仕えいた存在だ。


女性の忍者は「くのいち」と呼ばれ、16世紀に伊賀や甲賀の忍者たちが中心になって発展し、江戸時代になると各地に広がっていた。

特殊な訓練を受けて身体能力や武器の扱い、偵察、秘密の伝達方法など、様々な技術を習得している存在だった。

くのいちは、歴史上の有名な忍者たちも多く輩出している。


ピース民は、24時間2交代で活動している。精力的なことだ。

リーダーのナナは、俺の付き人として一緒にいることが多い。寝泊りも同じ家になっている。

あ、寝る場所は部屋ごと違うよ。


そもそも、日常生活における活動範囲は、基本的に結界があるので、いまのところ安全面に問題は無いが今後のことを考えて訓練をしているようだ。


そして、訓練も毎日行われている。結構ハードなものだ。


訓練は、まず基本的な体術から始まり、武器の扱い方、状況判断、スキルの発動など、幅広く行われていた。


「「せいっ!やぁ!」」

「まだまだ、甘いでごじゃる!」


本当、マジメに取り組んでいる。


体術の訓練には力が入っていた。スキルに【くのいち】というのがあり、ピース民は全員保有しているスキルだ。

そのスキルのうちである『瞬間移動』を使って相手をかわす、壁を飛び越えて攻撃するなど、様々な技を繰り出していた。


また、武器の扱い方にも重点が置かれていた。忍者刀や手裏剣、棒術など、くのいちたちは様々な武器を使いこなし、それぞれの特徴を理解していた。

このあたりの武器は俺も製作を手伝っている。


「手裏剣の品質が高いでごじゃるな。これは威力が出るでごじゃる。」

「そっか。飛び道具は消耗品だからな。数も作らないとダメだよね。」

「忍者は消耗品が多いでごじゃる。そういう意味では、コストがかかってしまうのが難点でごじゃる。」


まあ資源は潤沢にあるし、地道に準備しておこう。


状況判断については、模擬戦を行い、ナナがアドバイスをしながら指導していた。

敵の数や状況によって、どのように行動するかが決まってくるため、正確な判断力が求められる。


最後に、スキルの発動についても繰り返し訓練を行っていた。【くのいち】や【錬金術】など、様々なスキルを使いこなすことができれば、戦況を有利に進めることができる。


ピース民たちは、厳しい訓練によって日々成長を遂げていた。その成果は、いざという時に発揮されることになるだろう。


日中の時間帯は、俺と同じレザーシリーズの装備を身に着けている。

女性用のデザインだ。


ピース民たちが、刀を製作しているようだったので見学していた。


「お、変わった刀だな。すごい曲がった刀だね。」


「これは『忍者刀』と言われるくのいちが使用する代表的な武器の一つでごじゃる。

直刀と異なり曲刀となっているでごじゃるよ。

忍者刀は、様々な用途に使用することができて、刃渡りも長く使い勝手が良いのでごじゃる。」


「なるほどな。忍者っていろんな任務があるだろうし。機能性が大事なのかもな。」


次は、定番の手裏剣。


「『手裏剣』でごじゃるな。くのいちが使用する代表的な投擲武器でごじゃる。

小型で軽量な点と、敵に近づかずに攻撃することができるでごじゃるよ。手裏剣を使って敵の注意を引き、隙をついて攻撃する戦法もあったりするでごじゃるよ。」


「陽動にも使えるのか。手裏剣自体攻撃力が高いから、そんなことしなくても主力になる気はするけど…」


【鍛冶】スキルで製作するのだが、本当に攻撃力が高い。俺が木に向かって投げたら、まさに一刀両断だったのだ。


「あれはレオさんが異常なのでごじゃる。我々ピース民ではあそこまでの破壊力は出せないでごじゃるよ。」


まあ、比較するとそうだったけどね…


「次は【錬金術】で作る各種『薬』でごじゃるな。くのいちが使用する代表的なアイテムの一つで、毒や麻痺を引き起こす薬、回復薬、スタミナ回復薬などがあるでごじゃるよ。

くのいちは、様々な状況に合わせて薬を使い分けて戦う必要があるのでごじゃる。多種多様な薬を作るでごじゃるよ」


【錬金術】と【くのいち】スキルの組み合わせの問題だと思うが、ピース民にしか作れない錬金術アイテムもあり、固有の薬が生産されている。

俺が作るアイテムは基本的にポーションだ。だが、ピース民たちは、錠剤や粉末、軟膏なども作り出すのだ。


「俺には作れないアイテムが多いから、助かるよ。生産量も多いから日常利用にはピース民たちが作る薬のほうがいいかもしれないな。」


「そうでごじゃるね。常備薬として準備できるものが多いでごじゃる。」


「次は『防具』でごじゃる。くのいちが身に着ける代表的な防具は、軽量でありながら強度が高く、動きやすさも考慮されたものでごじゃる。昼間は、一般的な装備を選択しているでごじゃるが、夜は隠密性が高く軽量かつ強度が高い防具を選んでいるでごじゃるよ。」


「隠密かぁ。忍者らしいね。黒づくめっていうのもカッコいいね。あれ、これはなんだ?」


扇の武器がそこにはあった。


「これは『鉄扇』でごじゃるな。くのいちが使用する代表的な武器の一つでごじゃる。

傘のように開閉することができるでごじゃるよ。ほら。」


ホントだどういう仕掛けなんだろう。本当に器用に作っている。


「暗器を仕込んでいるでごじゃる。敵を気絶させるなどの効果を持つ毒針を仕込ませて、飛び道具のように使うこともあるでごじゃるよ。

もちろん、扇には刃があるでごじゃるから武器としても使用できるでごじゃる。」


隠し武器みたいなものか、ステルス性が高くて機能性が高い武器だな…


ピース民は、このような感じで、日々研鑽を積んでくれている。

俺がいつもの日常を過ごせるのは彼女たちのおかげでもあるな。



面白いかも…

続きが気になる!


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