029:パスタを作る
俺は、新たな試みとしてパスタの乾麺を作ってみようと考えた。
「レオ。考え事をしているようですが、今日は何か新しいことでも考えているのですか。」
「ん?あぁ、新しい主食となる料理を作ろうと思ってね。」
俺はまず、小麦粉を調達するため倉庫に行く。
倉庫にある小麦粉を、必要な量手に入れた。そして、必要な素材を揃え、準備を整えた。
ピース民に作成してもらいたく、手作りでできる手順を確立する。
まず、小麦粉を水と混ぜ合わせ、しっかりとこねていく。
その後、生地を休ませるためにラップで包み、蔵で一晩寝かせた。
「レオ。錬金術は使わないのですか。【調理】スキルは使っているようですが、
割と工程がありますね。」
「うん。パスタの乾麺を作ろうとしているんだ。保存も効くし、小麦粉の定番だ。」
「レオ。なるほどです。」
翌日、俺は作った生地を、手延べ機で薄く伸ばしていく。
手延べ機を使っている間、俺は魔力を込め、素早く手を動かしていく。
小麦粉の繊維が伸び、生地が薄くなるにつれ、俺の魔力が生地に入り込んでいく。
生地を薄く伸ばし、乾燥させた後、俺はそれを細く切り、乾麺に仕上げ完成だ。
そして、料理への実験。
俺は乾麺を茹でるために、鍋に湯を沸かした。湯が沸いたら、塩を入れ、乾麺を茹で始めた。
茹で上がった乾麺を、俺はオリーブオイルとガーリックで炒めた。ガーリックは最近、収穫できるようになった作物だ。
香ばしい匂いが立ち込め、俺の胃袋は鳴り始めた。
最後に、チーズをかけ、完成したパスタを食べた。
「うん。うまい!」
「レオ。乾麺ですから、保存が効きますね。レオ。ピース民にも手順は説明しておきますよ。っと匂いにつられてやってきましたね。」
「いい匂いでごじゃるな。それは麺でごじゃるか?」
「うん。パスタっていう料理だよ。後でエリスから作り方教えるから、常備しておいてもらえるかな。まずは、食べてみてよ」
余分に作っていたパスタを、ナナにも配膳する。
「おおぅ。いい匂いでごじゃるな。食欲をそそる匂いでごじゃる。
あぁぁ…美味しい!でごじゃる。」
ピース民にも受け入れてもらえそうだ。
食べながら、エリスと作り方を会話している。
俺は、このようにして【調理】スキルを使って、乾麺を作ることができた。
そして、その乾麺を使って、美味しいパスタを作ることができたのだった。
もう一品開発しておこうと思う。
俺は、肉を適当な大きさに切り、フライパンで焼いた。
そこに、にんにくと赤唐辛子を加え、香りを出した。
そして、スパゲッティを茹で、焼いた肉と一緒に炒めた。
最後に、卵黄とチーズを加え、火を止める。
カルボナーラは完成した。俺は、先に一口食べてみた。とろけるような卵黄と、豚肉の旨味が広がり、おいしさに感動した。
特に卵の味が絶妙だ。これは癖になるな。
ピース民たちにも食べてもらい、評判は上々。
俺は、新しいことに挑戦することを楽しめた。定番メニューとなるかな。
「私は、卵の味が濃厚なメニューのほうが好きでごじゃる。が、ピース民の間では意見が分かれるでごじゃるな。」
「まあ、パスタは創作次第で、多種多様なメニューが作れるからいろいろためして開発していくといいと思うぞ。エリスがサポートしてくれるだろう」
「レオ。お任せください。」
その後、ピース民たちがパスタの開発に夢中になるのは言うまでもないだろう。
ものすごい勢いで、メニューを開発していき、パスタ自体も大量生産しているようだ。
いろんな作物も収穫できるようになっているし、食が多様化してくることはいいことだ。
引き続き、おいしい料理をたくさん食べれるように努力していこう。
その後、レベルがアップした。
もうすぐ二桁突入だ。
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名前:レオ
レベル:9
HP:150 (+10)
MP:100 (+5)
攻撃力:81+20 (+10)
防御力:70+30 (+5)
素早さ:65 (+5)
魔力:100 (+10)
運:58 (+5)
武器:鋼のショートソード(攻撃力+20)
防具:レザーシリーズ(各防御力+5、シリーズボーナス+5 合計+30)
汎用スキル:採集レベル1、建築レベル1、加工レベル2(木こり、石切、調理、鍛冶)、テイムレベル1、火魔法レベル2、水魔法レベル1、風魔法レベル2、毒魔法レベル1、錬金術レベル1、裁縫レベル1、剣レベル1、弓レベル1
ユニークスキル:AI、鑑定、異界召喚
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その後は、ポーション献上のために錬金術に勤しんだ。
面白いかも…
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