026:異界の民「ピース」
ちょっとしたアップデートがあり、
世界樹周辺にある木像の傍に設置している石の祭壇にポーションを置くことで献上が可能になった。
石の祭壇はアリアさんが作ったものだ。
というわけで、今日もマナポーションを献上したところ、
自分自身に光が吸収されるような状態になった。
「レオ。今ので、レベルが上がりましたね。」
ちょっと今までなかったことなので、ちょっと驚いて停止していた。
========
名前:レオ
レベル:9
HP:150 (+10)
MP:100 (+5)
攻撃力:81+20 (+10)
防御力:70+30 (+5)
素早さ:65 (+5)
魔力:100 (+10)
運:58 (+5)
武器:鋼のショートソード(攻撃力+20)
防具:レザーシリーズ(各防御力+5、シリーズボーナス+5 合計+30)
汎用スキル:採集レベル1、建築レベル1、加工レベル2(木こり、石切、調理、鍛冶)、テイムレベル1、火魔法レベル2、水魔法レベル1、風魔法レベル2、毒魔法レベル1、錬金術レベル1、裁縫レベル1、剣レベル1、弓レベル1
ユニークスキル:AI、鑑定、異界召喚
========
レベル上がるのはいつものこととして、なんだこの【異界召喚】って。
「レオ。データ検索したところ、この世界と繋がっている異界から何かを召喚できるようです。いまのところそれしかわかりません。今までになかった情報です。」
突然、空から人影が現れ、俺の前に降り立った。
その人影は、まるで空を泳ぐように軽やかに動き、俺はその姿に驚いた。
長髪の黒髪、黒目、スレンダーな体系で筋肉質。忍者のような、女性だと、くのいち?
「はじめまして、私は『ピースの民』。ナナでごじゃる。あなたの使命に付き従うために生きるものでごじゃる。何なりと申しつけください。」
「ごじゃる…?ああ、ナナっていうんだね。ここにはどうやって…?」
俺は、まずなぜ自分の前に現れたのか疑問に思った。
またナナの動きが瞬間移動のように、素早く移動スキルを持っていたことから、かなりの実力があるようには思えた。
「レオ様に導かれて、召喚されてきました。【異界召喚】スキルによって導かれたでごじゃる。」
ナナは、自信に満ちた口調で話すと、俺に笑顔を向けた。ごじゃる…。
「レオ様には、この世界を救う使命があると世界樹様から聞いているでごじゃる。
私たちは、あなたの力となり、あなたの使命に協力することこそが役割でごじゃる。」
ナナは、真剣な表情で語り、なぜか俺のを打った。
すると、アリアさんが飛んできた。
「レオさん。ごめんなさい!間に合わなかったかー…」
なんてこったいというようなポーズをとっている。
「アリアさん。これはどういう…世界樹様と関係しているようですが、何かわかりますか?
俺が先ほど獲得した【異界召喚】スキルに関係するようですが」
姿勢を正すアリアさん。
「はい。その通りです。世界樹様がスキルを付与してくれました。【異界召喚】スキルです。
これは、この世界とつながっている異界から「ポーンの民」と言われる戦闘民族を召喚するスキルです。」
どうやら、こことは違う世界には、召喚専用の人種がおり、召喚された場合には魔素を使って、人間を形成する人たちのようだ。
この世界の源である世界樹と異界の「ピースの民」は一種の契約をしているようだ。
その条件が、【異界召喚】スキルを持った主の使命達成を支えること。
「それで、俺は世界樹様から使命を受けているということの支援策ってとこですかね。」
「はい。その認識で間違いありませんよ。ユニークスキルのレベルが上がれば、呼べる人数も増えるでしょう。今でも複数呼べますよ。」
【異界召喚】スキルを発動させてみる。
瞬く間に、ナナ含めて10人の女性が現れる。
くのいち集団ということになるだろうか…
「「「レオ様、使命を全うされること、それが我々ピースの民の願いです」」」
忠誠心が高いですね…
「あぁ。これからよろしく…」
全員、しゃがんで敬礼する。
こうして、住人?が増えたのだった。
「あはは。なんか賑やかになりそうですね。では、よろしくお願いしますね。
また、様子見に来ます。あ、世界樹様によると、この子たちは、一通りのことができる多様なスキルをもっているので、力になってくれるはずだということですよ。」
と、言ってアリアさんは、戻っていった。
自宅に戻り、ピースの民と相談。
いまある丸太小屋では、住むスペースが足りないのだ。
「というわけで、ここが拠点になる。ナナたちが住むには手狭なので、住む場所を建設したいと思う。」
ナナたちは承知したとの面持ちだ。
とはいえ、工具類は、万能道具があって、そんなに作っているわけでもないので、
そのあたりからだろう。
まあ、とりあえずは丸太小屋のリビングスペースにみんな寝泊まりしてもらうとして、明日から本格的に住居の新設をすることにしよう。
そうして俺は鍛冶場で、工具類を作る1日となる。
でも、ピースの民は【鍛冶】スキルを保持しているようで、一緒に作ってくれたので、
1日で工具類はなんとか準備できたのだった。
面白いかも…
続きが気になる!
と思いましたら
下部にある☆☆☆☆☆から、作品の応援をお願いいたします。
直感で☆をつけていただけませんか?いま、感じた評価いただきたいです。
ブックマークもいただけると励みになります。
末永く、よろしくお願いいたします。




