#1-3 いざ開拓始め!
個人的には気を付けていますが、誤字や文法が乱れている可能性があります。
アドレスなどをしてくださると嬉しいです!
今回の話は設定集を見ると、より一層楽しめると思います!
シェルター内は混乱していた。
「このままじゃ、生き延びられないんじゃないか?」「なぜ動かないものと動くものがある?」「なぜ地上には砂漠が?!」と、皆それぞれ考えていることは違うようだ。
そこで一旦、有志と科学者などを募り会議を開いた。
一般人「まず、なぜこのようになったのか推測がつく人はいますか?」
科学者「最初は電磁パルスを疑いましたが、大戦が終わり、こんなにも長く電磁パルスが続いているとは考えにくいですね。なので電磁パルスの影響ではなくほかの道の理屈によるものと思われる。」
一般人「一応、動くものと動かないものの共通点を探し出す必要がある。」
【動いたもの】
アナログ時計
白熱電球
モーター
旧式の制御盤
【動かなかったもの】
無線機
最新の制御盤
デジタル時計
コンピューター
科学者「以上だな」
一般人「まだ事例が少ないが必ず共通点はあるはず」
科学者「とは言え....」
【30分後】
一般人「これ、もしかして2つ発見したんですけれど、1つは大戦前に作られたかどうかで、2つ目はデジタルかアナログかだと思うんですけれど...」
科学者「つまり!大戦前は最新技術を使った工場が多かったけれど、大戦中からはそのような工場が減って、半導体を使わない簡素な製品が増えている!」
一般人「確かに!ってことはシェルターに入る直前に持ってきた、旧式ガソリンエンジンのバイクの再生産版ならもしかして動くんじゃない?」
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緊張感が漂う中、持ってこられたバイクのエンジンの始動が試みられる。
「カカカカ...ウォォン....」エンジンのかかる音が広いシェルターの空間に広がる。その直後人々から歓声が聞こえ、失望していたシェルター内の空気が一気に希望の空気に入れ替わった。
その後最新の電動バイクの始動も試みられたが、びくともしなかった。
科学者「やはり、予想は的中していたみたいだな。一度周辺地域の偵察と試運転を兼ねて、バイク2台で外へ出てみたらいいんじゃないかな?」
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その後二人の志望者が選ばれ、アナログ腕時計と、方位磁石、念のためのライフル、発煙筒、双眼鏡などを渡されて偵察に出かけた。
科学者「このシェルターはオーストラリアの中でもバマガに位置しているから、北に進めば10分位で海に出るはずだ」
2人のバイカー「了解!期待に沿えるように精一杯頑張ってまいります!」
こうして、最初の偵察が行われた。
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しかし、1時間が経っても2人のバイカーが帰ってくることはなかった。
そこに、とある1人の人が発言した。「そういえば、最初に地上に出た人たちは、遠くに緑が見えたって言っていましたよね、なら海が見えても不思議じゃないのに...」
落ち着いた雰囲気だったシェルター内は、騒然とした。
科学者「とりあえず、あのバイクの航続距離は420㎞。遅くても6から7時間で帰ってくるだろう。」
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科学者の予想は見事に命中した。
2人のバイカーは出発してから6時間半で帰ってきた。理由を問い詰めるために押し寄せる民衆に対して、2人のバイカーはこう言った。
2人のバイカー「海は北にはありませんでした。ただし、西には60kmほど行ったところにありました。」
当然ながら、誰一人として落ち着いているものは居なかった。
科学者「一応海はあったんだな」
2人のバイカー「はい。それと、北には大きな河川があり、ここまで引けば土地を砂漠から住める環境へ改良ができるレベルの大きさです」
科学者「なら、水を引き土地の改良が終わるまではこのシェルターから出て生活ができそうにはなさそうだな。」
人々の心の中には、未来への希望が見つかり喜ぶ気持ちと、またシェルター生活が続くのかという失望の両方が存在していた。
科学者「このシェルターには1年5か月分の食料と、電気に関しては地熱発電のため、半永久的に使用可能であるため、食料が尽きる前に土地の改良を終わらせ、さらには、食料の生産サイクルを構築する必要がある。これから忙しくなるぞ!」
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科学者「まず、土地改良用の大規模な用水路を作る必要がある。」
こうして地上の開拓が始まった。
投稿は不定期です。




