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夢見る心  作者: 姫姫姫
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出会い

彼女との出会いは私がまだ社会人に成り立ての二十歳の時でした

私の職業は病院の調理師で彼女はそこに働きに来ていたパートだった

彼女にはまだ幼い子供が二人いて、もちろん旦那さんもいた。その人を今も愛し続けているのが私である。

彼女は当時25歳、生意気で小悪魔みたいな人だったとても二人の子持ちとは思えないほど顔も童顔で私と同じ年齢かと思えるぐらいに見えた。私はその小悪魔っぷりを別の例えにして彼女の事をお姫様みたいだねと言った。その事で全てが始まった。私と彼女が隣で仕事をする時だけ私は彼女の事を姫ちゃんと呼ぶようになった。その時からか、私と姫はお互いに凄く仲良くなり色々とプライベートの事を喋るようになった


私は姫を好きになりはじめていたが旦那も子供もいたし叶わぬ恋だと思い、あきらめていた。それから少しして姫は旦那に言われ、パートを辞めなくてはならなくなった。私はその事を知り、いてもたってもいられなくなり行動に移した


「ねぇ姫ちゃん、俺寂しくて耐えられないよ。せめて最後に今日飲みに行って俺に奢らしてよ。二人でお別れ会しよ」


私はダメもとで言ったのだが姫は快くその誘いにのってくれた


「ホントに奢り?なら行っちゃおおかな」


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