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生まれ転じて、花が咲く

作者:舞々
――時は明治。Ωの宗一郎とαである仁は、互いに想い合いながらも、身分の違いから結ばれることはなく、「来世でまた会おう」と誓い、蓮の花が咲く池へと身を投げた。

時代は変わり、令和。宗一郎はかつての記憶を持ったまま、桐谷家の一人息子、渉として転生。だが、前世とは異なり裕福な家庭で、箱入り息子として育てられた渉は、第二の性も異なり、Ωではなくαとして生を受けていた。
すでに親が勝手に決めた婚約者もおり、外界との接触を許されずに育った渉。しかしついに本人の強い希望が叶い、高校に通学することになった。
そして、入学先の高校で、仁の生まれ変わりである西野正悟と再会することとなる。しかし、正悟は仁としての記憶を持っていないばかりか、自由奔放に恋愛をしていた。そんな正悟を見てショックを受ける渉。正悟の中に見え隠れする仁の姿に戸惑いを感じながらも、心は揺れた。

ある日、渉は正悟の前で突然体調の変化に襲われる。それはまるでΩのヒートそのもので……。「自分はαだ」、そう反発するも最後は目の前にいる正悟に、「項を噛んでほしい」とねだってしまう。渉のフェロモンでラットした正悟も、渉と番になることを望んだのだった。

初めてのヒートで意識を失ってしまった渉が目を覚ますと、目の前には幼馴染である櫻井慧がいた。突然Ωに転換してしまった渉は、渉の意志とは関係なく、父親の都合でαである慧と婚約させられてしまったのだ。新しい婚約者である慧は、渉と前世でも関係のある人物で、「俺が渉を幸せにする」と言ってくれた。
更に、渉の項には噛み傷があり……慧は渉のヒートを鎮めるために自分が噛んだのだと言うが、意識を失う直前、渉の目の前にいたのはラットした正悟だった。

果たして渉の項を噛んだのは正悟なのか? 慧なのか?
そして、転生したΩの想い人は、運命の記憶を手繰り寄せるこてができるのだろうか……?
第一章 過去の記憶
過去の記憶①
2024/07/24 08:10
過去の記憶②
2024/07/24 12:10
過去の記憶③
2024/07/24 18:10
第二章 再会…?
再会…?①
2024/07/24 20:10
再会…?②
2024/07/25 08:10
再会…?③
2024/07/25 12:10
再会…?④
2024/07/25 17:10
第三章 カルガモの親子
第四章 もうひとつの記憶
もうひとつの記憶①
2024/07/27 08:10
第五章 Ωになった僕
Ωになった僕①
2024/07/27 20:10
Ωになった僕②
2024/07/28 08:10
Ωになった僕③
2024/07/28 12:20
Ωになった僕④
2024/07/28 17:50
第六章 本当の番
本当の番①
2024/07/28 20:20
本当の番②
2024/07/29 08:10
本当の番③
2024/07/29 12:10
本当の番④
2024/07/29 17:30
本当の番⑤
2024/07/29 20:20
第七章 花が咲く時
花が咲く時①
2024/07/30 08:20
花が咲く時②
2024/07/30 12:20
最終章 ずっと二人で
ずっと二人で
2024/07/30 18:30
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