作戦会議
僕達は戦艦型要塞エアードの中心部分にある会議室で話し合いを行った。
「さっきの戦闘だけど、みんなも知っての通り敵は僕が描いた設計図を元に兵器を作っているみたいだ」
「それだけじゃない」
そう言って慎一が写真を会議室のモニター付きの机に映し出した。
「さっきの戦闘の後に調べてもらったら、あのデカ物の半径10キロ圏内は音波を使って盗聴されていたことがわかった」
写真を見ながら和真が言った。
「敵も相当慎重だね」
「と言うより怪しいねなんか」
楓が言うとその場にいた全員が考えた。
「まぁ考えたって答えは出ないだろうし、その件はその本人を倒して洗いざらい吐いて貰おうとして、問題はこれだよ」
そう言って僕はモニターにある写真を自分のスマホから転送した。
「これって!?」
絵里が驚いた言うな顔をして言った。
「そうだ、闇取引だ」
写真には2人の中年の男は映っていて、一人の男が封筒らしき物をもう1人の男に渡しているシーンだった。
「けどなんの取引なの?」
「わからん。けど異人が関わっているのは間違いないな」
そう言って僕はモニターを左にスライドした。するともう1枚の写真が現れた。
「ここを見てみろ」
そう言って写真の封筒が写っていいる部分を拡大した。
「これって!?」
「そうだよ」
封筒には『B-16』と書かれていた。
「B-16、異人を使った検証実験のナンバーだ」
「B-16って確か昔国連が出した異人を使った実験内容を表す暗号だったわよね」
「あぁ、アルファベットは目的の頭文字で数字は危険レベル値を表している」
「てことは今回はBreakで危険度は16か。確か1が1番危険だったからまぁちょっと危険って感じか」
連がそう言うと僕は頷いた。
「うん、で後30分後にロシアに着くからその時はお願い」
「ちなみにだけど相手がこの実験を行っているなら、異人は容赦なく機体に乗せられて踊らされてるってことよね」
「うん。だから今回の作戦は異人が乗ってる機体はコックピットを傷つけないように倒してそれ以外は容赦なく殺していいよ」
そう言って会議は終了した。




