新たな任務1
「さて、この話は君たちにとってはとても嫌な話だろうから次に行こうか」
そう言って僕は話を変えようとした瞬間アリーナ内にアナウンスがなった。
『基山先生、基山先生、加賀美司令から入伝です。至急職員室にお越しください』
アナウンスが終わると僕は話を続けた。
「そう言うことだから授業は一旦中止ね」
そう言って僕達はアリーナを後にした。
職員室に入ると電子黒板が設置されていて、モニターに加賀美司令が映っていた。
『急に呼び出してすまない。君達にある任務を頼みたい』
「任務とは」
僕の質問に加賀美司令はモニターを2分割にしてもう半分にある映像を映し出した。
「こ、これはまさか!?」
大ちゃんが言うと司令は軽く頷いた。
『うん、つい2時間前に映像だ』
そこにはロシアの首都にロケットのような形をした塊が刺さっていた。
「なんですぐに知らせなかったんですか?」
『ハッキングされたんだ』
「ハッキング?」
そう訪ねると司令は答えた。
『映像を妨害された』
「妨害?」
『あぁ、約10分半。その後映像が復帰したらこの有様だよ』
司令に僕は質問をした。
「死者は?」
少し驚いたあと司令は答えた。
『不明』
「相手の要求は」
『それも不明だが、推測ではあるが彼らは〔異種族狩り〕をするつもりだ』
それを聞くと僕は笑みを浮かべた。
「了解です。これより我々はロシア奪還に向かいます」
そう言って僕は仲間達に命令を出した。
「全艦発進の準備」
そう言うと万智達は職員室を後にした。
「ここからは我々のやり方で任務を遂行します」
『ふふ、久々に見たよ。君のその目を』
「何を言ってるんですか。僕は昔も今も変わりませんよ。僕が居た部隊Gー408いや、悪魔の部隊ですから」
そう言って僕は職員室を後にした。




