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詩集『詩の群れ』続編

『パニック的、意識の沈静化』・・・『詩の群れ』から

『パニック的、意識の沈静化』・・・『詩の群れ』から



俺はいつの間にか、パニックを起こしていたらしい、夢の中でね、だろうだ。

だろう、お前には、いつも、パニックは見られなかったからな、当然、夢の中であろう。

そうなんだ、しかし、それが、大層強烈であってね、だろうだ。

そうか、で、そのパニックとは、どんなものだったんだい、え?



それは、大げさに言えば、自己が、カフカの変身みたいに、よく分からないものに、変身してだな。

だろ、そのことだと思ったよ、カフカが出てくるのも、理解できる。

だろうだ、そして、注射を打たれるんだ、それが大層痛くてね、だろうだ。

そうなんだな、そして、その後、お前の意識は、沈静化するんだな、だろうだ。



だろうだろうだ、パニック的、意識の沈静化ってことで、面目無いだよ、だろうだ。

そんなことないだろう、カフカ的に夢の中でも変身したんなら、面目躍如だよ、だろうだ。

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