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最期のキセキを貴方に  作者: 絢無晴蘿
第一章 『聖女が降臨したけれど、私は普通に暮らしたかった』
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眠れない雑用王子




 聖女降臨から、半月が経とうとしていた。

 それは、ジスラン王子の死亡から半月経ったとも言える。

 魔王の封印の調査について、その結果は結局発表されなかった。調査も表向きはされていない。

 ようやく、アシルが学園に戻り、そして遅れてアリアナも学園に通えるようになってきた。

 だが、幼なじみの四人が集まる時間はなかなかとれなかった。

 アシルもアリアナも学園に来るものの、忙しく言葉を交わす時間すらないのだ。

 必然的に、私はユーグと二人話すことが増えた。


「アシル、大丈夫なのかしら」


 あれからまともに話せていない幼なじみは、遠目から見ると明るく振る舞っているが、どこか無理をしているのはよく分かった。


「まぁ、雑用でひどく振り回されているみたいだからしようがないか」

「……手伝えることがあるのなら、手伝ってあげたいけれど」


 今までも何かあれば手伝っていたのだが、今回は声をかける暇もない。

 兄を亡くした彼を、少しでも支えてあげたいのだが、なかなかうまく機会を作れないでいた。

 そんな会話をしながら、いつもの四人でこっそり集まる旧校舎の図書室へと二人で向かう。

 新しい校舎ができたことで使われなくなった旧校舎は、学園の敷地の奥にある。

 時々授業で使われることもあるし、図書室も開かれてはいるのだが、あまり利用者はいない。新校舎にある図書室の方が本がそろっているし広いからだ。

 だが、旧校舎の図書室は個別で勉強ができる部屋が複数あった。そこそこ広いその個室で、四人で集まっていたのだ。

 私達が個室へ向かうと、すでに先客がいた。


「……大丈夫、アシル?」

「あぁ……」


 扉のドアを開けようとすると、そんな会話が聞こえてくる。

 盗み聞くつもりはなかったが、聞こえてきてしまった会話に、私とユーグは顔を合わせた。

 おそらく、中にアシルとアリアナがいる。


「ジスラン様の事、残念でならないわ……それに……」

「あぁ、ジス兄はあの日、おかしかった。まるで、何かを隠しているみたいに……」

「アシル……私は、貴方のことが心配よ」

「オレの事は良いんだ。君の方が、大変だろう」

「……」


 こそこそ聞いているのも悪いので、少し離れた場所からわざと足音を立ててもう一度個室へ向かう。

 ノックをした後、部屋に入れば、ぼんやりとうつむくアシルと疲れを見せないようにと微笑むアリアナがいた。


「シャノン!!」

「アリアナ、久しぶり! 少し、顔色悪いわ……大丈夫?」

「えぇ! 久しぶりにここであえて嬉しいわ!」


 二人で駆け寄り、抱き合う。

 その横で、男二人が手を上げて挨拶をしていた。


「アシル、大変だったな……」

「お前も、オスカーさんの仕事手伝って大変だったんだろ?」

「オレは仕事だから」

「……そう、か」

「それで今、なにやらされているんだ? オレに手伝えることなら、手伝うよ」


 その言葉に、アシルは明後日の方を向いた。

 とりあえず、四人は部屋に置いてある古いソファに座った。

 アリアナも私も、ユーグと同じ気持ちだ。再会を喜んでいたが、一緒にアシルを見る。


「ありがとう……ほとんど今は話せない事ばかりなんだが……一つ、気にしておいて欲しいことがあるんだ」


 アシルの表情は暗い。


「実は、聖女様がこの学園に通いたいって言い始めてるらしい」

「えっ、なんで?」


 思わず、疑問が口にでてしまう。聖女様はいったいなんで学園に来るのか、邪推してしまう。


「この国を知りたいらしい。その手続きもだいたい終わったから、半月後ぐらいに来る予定だ」

「半月……」

「おそらく、アリアナの元にも事前に話が来ると思う。聖女様と一番関わりがあるから……」


 聖女様の所属は教会だ。なにしろ、教会が祀る慈愛の女神エメニエス様の聖女だから。

 この国の国教であるエメニエス教の巫女であるアリアナは、しばらく不慣れな学園生活での彼女の補佐を任されることになるだろうとアシルは言った。


「そしたら、しばらくはまた会えなくなるかもしれないわね……」


 寂しさから、つい声が暗くなってしまう。

 学園で学ぶのは嫌いではないし、一応友人もこの三人以外にもいるが、それでも一番の友人はこの三人なのだ。貴族の暗黙のルールやマナーなど気にせず話せる、大切な幼なじみ。


「大丈夫よ。まだ難しいかもしれないけれど、必ずいつもの日常が戻ってくるもの」


 アリアナは、落ち込む私を、優しく撫でていった。

 子ども扱いなんていつもならふざけながら怒るけれど、今日だけはなにも言わなかった。





 学園から馬車で家へと帰ると、ちょうどその日は来客来ていた。

 久しぶりにそろった幼なじみ達との談話を思い出しながら、私は自室へと戻ろうとした。

 自分への来客なんてあり得ない。となれば父様か兄様か。昨今の現状からみて、父様の仕事がらみの来客だろう。自分が行っても迷惑だ。


「聖女さま、か……」


 まだ見たことのない聖女様だが、噂で彼女のことはよく聞いている。

 この国の民がもたない、黒髪に黒い瞳。そして誰もが見惚れる美しい少女。慈悲深く、怪我をしたヒトを癒したり、この辺りに現れた魔物の討伐も手伝っているらしい。

 彼女は、なぜ学園に来たいなんて言ったのだろう。この国を知りたいと言っても、学園でなくても知ることはできる。

 そう考えながら歩いて行くと、ちょうど来客が父様と共に奥から歩いてくるところに出くわした。おそらく、帰るのだろう。

 会ったからには挨拶をと来客の顔を見れば、見知ったエルフだった。


「シャノン! 久しぶりだね」

「ネイロ様。お久しぶりです」


 ここはエルフ達の常緑の森ではない。貴族としてカーテシーをする。

 ネイロ様はお世話になっている父様の友人であり、私もよく会うエルフだ。

 エルフ達の中でレギナルド王を除けば最強と呼ばれる戦士でもある。

 エルフ達の国には騎士団と呼ばれるものは無く、自警団と呼ばれるそれと似たものがある。彼はその団長だ。

 戦争などはないが、時折現れる魔物を討伐するため、盗賊などからエルフ達を守るために日夜戦っている。

 彼の後ろから、ひょこりと知っている青年が顔を出す。


「エイダン様?」


 挨拶も忘れて、思わず名前を呼んでまじまじと見てしまった。ソレに気付いて、慌てて私はカーテシーをする。

 彼は、城で働いていてもおかしくない、貴族のような格好をしていた。どこぞの貴族だと紹介されても、きっとエルフだとばれないだろう。自然と着こなしている。ネイロ様がいつもの鎧を着ているとなりにヒトの貴族の服装のエイダン様が立っていると、不思議に見える。


「失礼しました」

「いえ、シャノンさんに会えて嬉しです。学生服も似合っていますね」

「……ありがとうございます」


 そういえば、エイダン様と会うときはだいたい常緑の森でも目立たない服を着ている。だからか、少し恥ずかしかった。


「エイダン様も、お似合いですわ」

「ありがとう。そう言ってもらえると自信がつきます。これからこういう服装に慣れて行かないといけないので」


 そう言って微笑む彼の顔を、私は思わず目をそらした。なぜか、直視ができなかったから。


「お前達、いつの間に知り合っていたんだ」


 なぜか口をとがらせてネイロ様がそう言った。


「この前の収穫祭で。なんで機嫌悪いんですか」

「べつに。いいなぁと思っただけだよ」

「何が」

「べつにー」

「子どもみたいにへそ曲げないでくださいよ。こんど三百才になるんでしょう?」

「ネイロ様が三百才……?」


 聞こえてきた年齢に、思わずつぶやいてしまう。

 彼の見た目は二十代後半に見えるし性格も三百年も生きているように感じない。三百年前と言えば、自分が影も形もないどころか、父様も祖父も生まれていないほど昔から生きているけども。


「まあ、ちょっと長生きだからなあ、オレ達は」


 ヒトからすれば、ちょっとどころではない。三百年あれば、国が生まれてともすれば滅ぶこともできるほど長い。


「お二人とも、お仕事で?」

「あぁ、君のお父さんと話があってね」


 また、聖女様がらみのことだろうか。そんな不安が顔に出たのか、ネイロ様は父様の顔をちらりと見て、それから私の耳元でささやいた。


「聖女の件もあるけれどね、まあ他にも色々。君たち見て、まあ大丈夫かと思うから、安心したよ」

「はい?」


 一体どういう意味なのだろう。悪戯をする子どものように笑うネイロ様の肩に、父様が

手を置いて私から離す。

 その顔は笑顔だが、これはまずい……。あまり良い笑顔ではない。明らかに怒っている。兄様と同じで、父様は怒っているとこういう笑顔になるのだ。

 なにがなんだか分からないが、どうやらネイロ様は父様の琴線に触れてしまったようだ。


「ネイロ」

「おっと、そろそろレギナルド王がお待ちだ。キニス、失礼させてもらうよ」


 慌ててネイロ様はそう言うと、父様から離れた。エイダン様の後ろに隠れながら、彼はエイダン様を無理矢理歩かせて玄関の方へと向かおうとする。


「…………あぁ、レギナルド王にはよろしく伝えてくれ」


 にこやかな父様は、怖いのだ。

 今度会うとき、ネイロ様は無事だろうか? 心配をしながら、去って行く二人を見送った。

 この日を境に、アルフィー家にたびたびエイダン様が訪れるようになる。

 もともとエルフの来客が多かったが、エイダン様だけでなく、他のエルフが訪れることもさらに増えていった。






 数日後、アシルの情報どおり、学園に聖女様が通うことになった。

 表面上、みな歓迎しているし降臨を喜んでいるが、やはり裏では不安を抱えているようだ。

 友人達と話していても、最後は聖女様の話へとなる。

 なんとも言えない雰囲気が連日学園に続いていた。

 そんな中、アリアナは国から聖女様にこの学園に来る前にマナーなどを教えるようにと指示を受けて学園に来られなくなった。おそらく、聖女様が学園に通うまで続くだろうとのことだ。

 そして――


「すまない、力を貸して欲しい」


 目の下に黒々とした隈を作ったアシルが、私とユーグに声をかけてきた。





「アシル……どうしたの? とても具合が悪そうだけど……」


 いつもの旧校舎の図書館個室。そこでソファに寄りかかって今にも倒れそうな顔色のアシルに、私はお湯を用意しながら聞いた。

 最近、遠くで見かけるアシルに元気がなさそうだったのは知っていた。アリアナと会えなくなったせいかと思っていたが、これは疲れからもあったようだ。


「あぁ……ちょっと寝不足なだけで……」

「大丈夫な顔じゃねぇぞ……」

「少し、仮眠をした方がいいわ……」

 

 紅茶を飲もうかと思っていたが、変更してハーブティーにする。アシルの様子を見ると、カモミールがちょうど良いだろう。


「あぁ、良い香り……アップルティー?」

「カモミール。酷い顔をしているから」

「なるほど、ありがとう」


 疲れきった彼にはちょうど良かったようで、アシルの顔色は悪いままだが表情が柔らかくなった。


「それで、どうしたのさ」


 ユーグの問いに、アシルは大きなため息をついてこう言った。


「実は……幽霊退治を頼まれたんだ」

「ゆう、れい?」

「はい?」






 深夜。本来なら子どもも大人も寝静まっているはずの時刻。

 暗闇に包まれた町は、静かに眠りについている。はず、なのだが。


「……本当に、幽霊なんているのか?」

「きっと、誰かヒトでしょう。だって、幽霊なんていないもの」


 町外れの住宅街。そこに植わっている大きな木の上に、なんと三人組が居座っていた。

 巨木の枝に座り、彼等が眺めるのは未だに火災の跡が残り、燃えたままの家が放置されている場所。

 ここは、ジスラン王子がお亡くなりになった日にあった火災の場所だ。

 放置された家の側の数軒も軒並み焼けてしまったらしいが、すでに焼けた家を撤去しきれいにして家を建てる準備をしたり、土地を売り出している。未だに手つかずの家は持ち主不明の空き家だったらしい。

 そこを、私とアシル、ユーグは見張っている。

 なんでも、この家の側で謎の影を見た、幽霊らしき存在を見た、という噂がたっているのだという。その幽霊騒ぎの解決が、アシルの仕事の一つだったのだ。目の下に隈をつくっている原因だ。


「火のない所に煙は立たない……なんでもあの空き家、火災の後に焼死体が見つかったらしい。その焼死体が幽霊になって未だに現世を彷徨ってるんだって話だ。まあ、十中八九誰かの悪戯だと思うけどな……」


 いつもより覇気のない声でアシルは言う。ここ数日、寝ないで見張っていたらしい……それは疲れるだろう……。


「とりあえず、アシルはしばらく寝ときなよ」

「そうだな。オレ達が交代で見張ってるから」

「すまん。頼む……」


 いつもならオレも見張ると言い出しかねないアシルだが、今日はさすがに疲れているのか、そう言うと目を瞑って寝始める。木の上だが、風術で落ちないように調整しているのでちょっとぐらい寝返りを打っても平気なようにしてあるので寝ても大丈夫だ。

 幽霊が出るというのは二十三時から二時の間。二十二時からこっそり木に登って幽霊騒ぎの原因を探し、三時にアシルの転移で帰ることになっている。それまで、私はユーグと交代しながら家を見張る。ちなみに、家族には秘密なのでばれないように行なっている。

 一応伯爵令嬢が深夜に男性二人と木登りなんてさすがにいろいろまずい。


「焼けてしまったかたは、この家の持ち主だったのかしらね」


 一応ユーグが見張る時間に、私は仮眠を取らずにそう聞いた。

 ユーグは私をちらりと見ると、また家へ視線を移して小声で応えてくれる。


「この家の持ち主は、元々はある老人で、その老人が亡くなったけれど、その後継者がずいぶん前に遠くに引っ越してしまったらしくて連絡がつかず、空き家になったらしい。その後継者は男性で、焼死体は女性だったらしいから、おそらくこの家の持ち主ではない。って言うのが上の考えだ」

「女性だったの?」

「あぁ……でも、顔も年齢も分からない。ちょっと嫌な話だけどさ、父様から聞いた話だと……女性の体つきをしてたけど、どんな人物か一切分からなかったんだってさ。あまりにも焼け焦げていて。噂じゃ、身体の芯まで真っ黒な炭になってたって……」

「なっ……かわいそうに……」


 ちょっとした火傷だけでも痛いのに、その女性はどれだけ苦しんだだろうか。せめて女神の元で安らかに眠れる事を祈るしかない。


「だから、幽霊がでたって騒ぎになったんだろうな」


 ユーグはそう言いながら、眉をしかめた。

 たしかに、そんな遺体が見つかった家の側で不審な人影を見たら幽霊だと思うだろう。


「まあ、その女性が火災の犯人なんじゃないかとかいろいろと言われてるけどな」


 そういえば、その火災には原因も火元も不明だったと聞いた。炭になるほどの炎にまかれたのは火元の側に居たから? だから、犯人だということか。でも、彼女が犯人だとして、どうして逃げなかったのか。それとも逃げられなかった? 自殺をするつもりだったのだろうか。

 暇な時間に延々と考え続ける。

 こうやって物事を考えるのが好きなのだ。推理力はあまりないが。

 そうこうしているうちに、私が見張る番になる。


「ほんと、何かあったら、絶対すぐに起すんだよ?」


 そう何度も言ってユーグは側で眠った。

 一人で暇になると、また火災のことを考える。この火災は、謎が多すぎる。

 まずは、物事を整理していこうかと頭の中で知っている情報をまとめようとしていると、家の側で何かが動くのに気付いた。

 考えながらも視線は家の側を見張っていた。なのに、それは突然現れた。

 もしかしたら、なにか魔術かもしれない。


「ねぇ、ユーグ……」


 寝始めたばかりだが、そうも言ってられない。

 動いていたのは、ローブを着た人物だった。家の側で立っている。

 まるで、何かを待っているように。


「なんだ……?」


 小声でユーグが返事をする。もしかしたら寝てなかったのかもしれない。


「誰か、来た……」


 目を開けてそのローブの人物を確認すると、隣のアシルに小さく声をかける。


「アシル……起きられるか?」

「ん? ゆーぐ……どうした?」


 眠そうに目をこすりながら、アシルも小声で返事をした。


「当たりかもしれない」


 もぞもぞと動き、アシルはそのローブの人物を見た。


「……まじか」


 ここ数日の苦労がようやく報われたことと、あっけなかったことに思わずアシルはつぶやく。

 あのローブの人物を捕まえればアシルの仕事は終わりだ。幽霊なんて居なくて、ただの不審者だったという結末で……。


「ちょっとまって……?」


 辺りを見回していたユーグがローブの人物とは違う方向を向いて、言った。


「あれは……」


 彼が見ていたのは、影に隠れるようにやってくる、やはりローブを着た人物だった。

 燃えた家の側で待つ者よりも小さい。

 小さなランタンを持ったそのローブの者は、小走りでやってきた。


「まさか、密会? でも、なんでこんなところで」


 アシルが困ったように言った。

 そのうち、二人は合流する。なにやら話しているようだが、さすがにここまでは聞こえない。木から下りて、これ以上近づくのも難しい。

 そのうち、密会は終わったのか、二人は名残惜しそうに別れた。手を握り合ったり、抱き合ったり、遠目から見ても二人の仲が予想できる。

 公にはできない間柄なのか、禁断の恋なのか分からないが、二人は昼間に会うことはできないのだろう。

 ばらばらになる二人。

 その時、小柄なローブの者が持っていたランタンで、もう一人の顔がちらりと見える。

 アシルとユーグはどちらを追うかと相談していたが、その話は耳に入らなかった。


「……あれは」


 思わず、私はつぶやいていた。

 知っている顔だった。しかし、ここに居るはずはなく……だから、こんな深夜の密会が必用だったのかと、思わず納得してしまっていた……。



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