表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
プラマイ!!  作者: 殺ノ助
1/1

+のあいつと−の世界

こんにちは。初めまして。


殺ノ助と申しまする。


私目は小説を書くのが初めてです。


ただ頭の中のこの大宇宙は何かしらの形で表現したい。


ということで拙い文ではありますが


成長しつつ、頭の中を出していこうと思っています。


オナシャス

「イヴよ。真実と嘘。其方は嘘を取るというのか。」


「そうよ。貴方が真実と云うのならば我は嘘。」


「人間など我らが作った実験のようなもの。ただあまりにも侮っていたようだ。アダムよ。人間などこの世に1人だけで良いのだ。」


「イヴよ。其方の考えは確かに分かる。我らは人間という実験体を甘く見ていた。だがしかし、人間とは数ある脳。どれだけ優秀なスペックを持ってしても数ある脳には勝てん。それが真実なのだ。」


「ふっ。そんなもの嘘だ。ただの、戯言。人間は脆い。数あれども一つの脳で簡単に殺すも生かすも。よ。アダム貴方少し考えが衰えたのではなくって?」


「其方に言われたくない。わしはまだまだ現役じゃからなぁ。まぁいい。

では、本当にするのだな。争いを。」


「ええ。我らの暇つぶしには丁度いいではないか。殺し合い。実に愉快で美しい。サバイバル。なんて獣らしい。生物においての基として頂。そして、選ばれしなかから生き残った1人。其奴はなにを望むのであろうか。実に興味深いではないか?」


「ふん。其方の猟奇かつ狂人ぶりは目に余るわい。もう神器は決まっておるのか?」


「いいえ?人間界で死にかけた人間。又は死んだ人間を転生して神器として選ぶわ。数は。。そうね。。多いに越したことない。あとはどのような能力を欲し。それを掴めるか。神をも味方にするのか?はたまた呪の能力を手に入れるのか。もしくは言霊なのか。そしてそれを手にし、頂点を取るのか。そしてなにを望むか。」


「お前にしては面白い策よのう。死んだ人間を転生し神器へと。ランダムで転生ということか。」


「ランダムはランダムだわ。ただしつまらない戦いはして欲しくはない。それなりには選ぶ。

そして場所は


日本。」


「ほぅ。面白い。日本か。実に愉快になってきたな」


「そろそろ長話はいいかしら。この争いで真理が見えるわ。


真実なのか。嘘なのか。全てが。」


「ふっ。この世の理。全ての始まりを持ち。赤いその果実を手にしたとき富を望むか。永遠を望むか。破滅を望むのか。長きに渡って築き上げてきたこの世界をどう動かすか。


ゲームスタートだ。」


黒嶺真

キーンコーンカーンコーン。


昼休み。周りは騒がしい。


ご飯を食べるもの。校庭に行き遊ぶもの。


そしてリア充。羨ましい。


購買にパンでも買いに行くかぁ。


ガラガラガラ


「おーい黒嶺。ちょっと屋上におーいでっ??」


チッ。くそっ。またかよ。霧峰。


「はい。。」


突然だが。僕は黒嶺真。いまぼくがよばれたのはなんでかって?


察しがつく人はつくだろう。


まぁ見ててくれ。僕がどうなるか。


重い足で教室を抜け、大好きな購買のパンの前をスルーして


まるで地獄かのようなこの階段を一段一段踏みゆく。


ガチャ


「あ、あの。今日は何のようですか。。」


「ぁあ???てめぇ今日は何のよう?わかってんだろ。俺のサンドバッグだよ。サンドバーッグ!」


またか。


そう。ご想像の通り僕はいじめられている。


というよりかは霧峰のおもちゃ。


デカい図体にキリッとした目まるでライオンのようなこの男に僕が歯向かうったところでたかが知れてる。


僕は自分で言うのも何だが正直者だ。


それでいて嘘がつけない。


よっていじめの対象。


歯向かうどころか逃げることすらもできない。


最早正直者ではなくバカなのかも知れない。


「なーにぼーっと突っ立てんだよぉオラァ!」


どがっ

いってぇ。。はぁいたい。


「オラァ!」


ひたすら殴られ続けている。毎日。ただ助けてなんて言ったところでなにもない。


無力だなぁ。


「おいおい、今日はこんなもんじゃぁねえぜ!!!なぁ!?おい!」


どがっばぎっ

ぁあ。いたい。腕折れたかな。


なんかもうこのまんま死にたい気分だよ。


何もできないじゃないか。自分でも笑える


「ちっ。なんだてめぇ。今日はいつにも増してムカつく顔してるなぁ。?殺すぞ?あ?」


おーそうかそうか。霧峰。殺してくれるのか。


なら早く殺してくれよ。楽だ。むしろ霧峰には感謝だ。


「い、いいよ。こ、ころしても」


あーあ。言っちゃったよ僕。言っちゃったよ。


「ほぉ。てめぇたまにはいいこと言うじゃねえか。

やっとわかったか?お前はな、殴られてもいい人間なんだ。それってどうゆうことかわかるか?


死んでもいい人間なんだよ。ふっ、ふふ。


あっはっはっはっはっは!!」


めっちゃ笑うじゃんベラベラおしゃべりだなやるならやれよ。


グワっ


僕は霧峰に首を掴まれ持ち上げられた。そして屋上の淵まで持ってかれている。あ。これ落とされるのかな。


「じゃあ。落ちるか?お前がここで落ちたところで事故だ。みんな目を瞑る。死にたいか?」


めんどくさい。


でも死ぬのって怖いな。でも何もできない人生なら遅かれ早かれ。死んでも別に


「いいですよ。」


言っちゃった。僕。


「最後までむかつく顔してるぜくそやろうがぁ


シネ」


そうはなった瞬間霧峰の手から僕の体が落ちていった。




宙を浮いている。霧峰が遠ざかってゆく。


ふぅ。人生ここまでか。悪くはなかったかもな。


次はもっとまともな人生でありたいな。


どがぁぁばきっぐしゃ

俺は死んだ。


次を読むか読まないかは。。


貴方次第っっつ!!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ