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~未確定~  作者: 大田下翔
1/1

アキヤ一族

リリリリリリリリッ

朝からけたたましい目覚まし時計が鳴り響く。

俺はのっそりとした動作で目覚まし時計を止める。

朝6時。

毎日の起床時間だ。

そしてこの後が忙しい。

なにがあるのか。

それは「修行」である。

僕の家は代々つながる「アキヤ一族」だ。

そのため、朝6時から修行を始めている。

俺の名前は「秋椰 庚」

この春、中学二年になったばっかりだ。

家筋のこともあって、学校はたまに休むときがある。

アキヤ一族は能力を覚醒されるために1000年以上前に作られた一族である。

本当にそんなものあるのか?とよく聞かれるけど俺はなんともいえない。

まぁ、親には能力が宿っているみたいだがまだ見たことないのだ。

おじいさまの能力は見たことがある。

それは、「電気を体から出す」というものである。

なんか、どっかのアニメで見たことがなくもないがこれはこれで便利な能力であろうと俺は思っている。

やばい・・・・・時間が。

俺は急いで着替えて表に出た。

そこにはすでに着替えて待っていたおじいさまが立っていた。

「お願いします」

そういっていつもの位置につく。

ここから、約一時間。ずっと朝の修行がつづくのだ。

「なんか体に異変はないか?」

おじいさまは修行が始まると必ずこの質問をする。

昔、聞いたのだが能力が覚醒するとどうやら体に異変が起きるらしい。

おじいさまの場合は体が変色するようなことが起きたらしい。

その後は、能力を使用するときに副作用みたいなもので目の色が変わったり、肌の色が変わったりと個人によってさまざまだという。

俺は、改めて体に異常がないか見てみたが何の変化もない。

今日も覚醒しなかったか・・・・

実は俺の能力はまだ覚醒していない。

普通なら中学生になったころには大体覚醒しているらしいのだが、どうやら俺は能力というものにめぐまれなかったらしい。

おじいさまは、「こんなのめったにないことだ。うちの家系にもこのパターンはめったにいなかった」といっていた。

なので、おじいさまはまず俺の能力を覚醒させる修行をさせることにしたらしい

この修行をすると、無理やり能力を覚醒させるということになるので能力の力が少し落ちてしまうらしいが、おじいさまに対しては早く能力を覚醒させてほしいらしのでやむなく使っているのだとか。

さて、今日も能力が覚醒することを祈って修行に励むか。


「おはよー」

朝からの修行で疲れている俺の前に来たのは小学校からの幼馴染。

波野 きき。

実はコイツも能力者の家筋にいる。

ききは「波野一族」に、入っている。能力のタイプは回復系。人の怪我を癒すなどそういうことに長けている。

だが、ききはそんなに能力を使わないのでなかなか能力のレベルが上がらないらしい。

「おう。おはよ。」

「朝からまた修行?懲りないねー。私なんか修行サボりっぱなしだよ?だって、回復系でしょ?戦争なんておきてないし、学校のみんなが怪我しても能力使えないし。なのに、アンタはがんばるねー。まぁ、がんばって!」

そういって学校に向かっていった。


この話は学校bbsというサイトでも公開しています。

今回小説を書くのは5回目くらいです。まだまだ未熟ですが時間があるときに公開するのでよろしくお願いします。

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