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府会議員になる。  作者: HIKARU
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なりたい政治家像

「 悟。本題に入りたいんやけど、どうやったらトップ当選して、かつ議会の重鎮達に対して

 臆する事なく堂々と、議論が出来るか。やねんけど、具体的に何をすればいいのか分からない」

「 せやね。まずは、目標を立てないといけないね。この前の選挙結果を見ると、1位 藤川 弘志    25万3457票 2位 栢野 明子  13万6466票 3位 高橋 文子  11万9786票 3位までがこの 結果やけど、目指す投票数は40万位の票を狙いにいこうと思っている。」

「 1位と2位を足した合計よりも高い数なんて取れるのか 」

「 否、確実に狙ってとってもらう。これぐらい断トツな結果を出さないと、今の政治家に批判も出来な い。それより、むしろ低く当選すれば昔ながらの重鎮の子飼いにされてしまう可能性もあるし、彼らの

 支持者からの圧力もかかってくる。それを跳ね除けるにはこちらは数で圧倒しないと思うような発言は

 出来ないからね。数の圧倒って事はこの先の光一の政治生命にもかかってくる。だからこそ、無理な数 をやり遂げる精神的強さと実行力を光一には聴衆や市民に見せつけて欲しいんや。そして、今まで面白 くなかったこの街を面白くして欲しい。」

「 面白くない街を面白くっか。ええやんそのフレーズなんかぐっとくるね。ワクワクもする」

「 それを選挙活動や議員活動に生かしていけばくだらない日常は消えていと思うで。それに今回1位の

 藤川は国会の与党の運動員の数で当選している。俗に言う地盤、看板をもって当選してるし、2世議員

 やからね。当選方法とか戦術は長けているから、こいつに勝つための手段を考えないといけない。

 ただ、この藤川って議員は、女癖が悪いって評判の男やのに当選している。2位の栢野は女性の目線って

 言って、与党の悪口を言って票を得ていることがわかる。どこにでもアンチっているからこの辺の

 受け皿になっているんやろうね。3位の高橋はこれも地元のウケがいいから当選できた。これをみて

 光一は勝てそうな気がするかい。」

「 全く勝てる要素がない。僕はこの街で有名でもなければ、地元っていう程、地元に愛着がない。

 むしろ、嫌いやからね。

「はっきり言うと、今は光一は勝てない。でも、注目して欲しい所があって、1位から3位の人は

 選挙に毎回いく人の投票数やねん。選挙嫌いな奴をどうやって投票会場まで足を運ばせるか、

 俗に言う、無党派層の指示を光一は集めれれば必ず勝てる。」

「 その無党派層を会場に行かせる方法はあるん?」

悟は少し考えながら、そっとコーヒーを味わっていた。

 

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