ネットビジネスの強みと弱点
「 光一の言うように、顔が見えないから好き勝手に発言して自分を完全武装して人を威嚇するような
輩もいるのは事実やで、しかも一瞬で稼げるみたいな本やネット情報を販売しているよね。個人的には
そんな輩は許せないんやけど、光一や紀洋にはそんな輩になって欲しくないからわかりやすく言うと
ネットは大航海時代で言うと船や。最初は安い船、僕はパソコンが得意やから安い船って言うのは
処理能力の事やけど船には航海士が必要やし船長やその他の仲間が必要やけど、ネットビジネスも
同じで最初は一人の自分しか船になっていないから得意分野で攻めるしかない。そう考えると簡単
なんやけど、さっき紀洋が言ったようになかなか変われないのが人間やから、それを利用してネットビ ジネスを情報商材を売っている輩をみると腹が立つ成功事例は人の数と同じ位あるはずなのに
情報商材を売る連中は「我こそはメンターなり!これをすれば売れる必ず月100万円稼がせます。」
って言ってるけど僕は人の数だけ成功論があるってことはそいつには向かない可能性にも言及するべき
やのに情報商材は1回ウン万円するのからうん百万円するのもある金をいくらけけても豪華客船か
ヨット違いで結局動かすのは自分なので大きさに見合った行動をするべきなんやけどね。いい海図を
持っていても航海はうまくいかないのと同じやのにネットビジネスを特に情報商材を売る連中は
道具にあたるものを様々に売ってくるこれは気づいて欲しいけど一種の海賊行為なんや。
航海を楽しむここでいう愉しむって言うことは、危険なリスクを受け入れる覚悟を持った奴が
財宝を手に入れる資格があるってこと、最初から売れることを考えるのはいいけれど、どれだけ
リスク管理が出来るかが肝心なんや。」
「 悟は、光一と俺に航海しろっていうことか?大海原に出て世界を見ろって事をいってるのかい。」
「そう、空想上ではなくネットって言う大海原で挑戦して欲しいまだまだ、法律も追いついていないし
無法者がじゃんじゃんいるこういった環境では自分を試す絶好のチャンスが生まれると思う。
自分がオーナーの気持ちになれば、雇われた側の気持ちではなく雇う側の人間になれる
時間奉仕して給料をもらう仕組みにはまってしまうと人生に時間ばかりかかってしまって
人の為の人生に終始してしまう。勿論、紀洋のように子供が大事って言う無償の愛みたいなのは
必要やけど、会社に時間を捧げている人が子供に愛情を精一杯かけてるかって言うと疑問に
感じるしね。自分のやってることを否定されると激高するような紀洋みたいな人結構みたよ。
本当に本人は疲れているんだけど、そんな選択肢をした自分も素直に認めるべきだとおもうしね。」




