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3.追跡

 結局その晩、大人しく髑髏の女は姿を隠し、キセキも部屋に戻って休むことが出来た。まあ、女の事情も分かったわけで、少しは安心して眠ることが出来たわけだ。

 

 そして翌日の朝早く、2人は旅館の受付へ行って、こう尋ねた。

「あの、昨日ピエロの仮面をかぶった男の人、泊まりに来ましたよね?」

 受付嬢は『ああ』という顔をして

「ええ、いらっしゃいました」

 と答えた。あれだけおかしな装いだ。内心変な客だったと思っているのだろう。

「まだこの宿にいます?」

「え、えーとですね、そのお客様でしたら今朝1番にお発ちになりましたが……」

 苦笑を浮かべつつ受付嬢は答えた。

「あー、捕まんなかったかー」

 キセキが頭を抱える。

「でもキセキさん、あの男の人、僕らと同じで西に行くって言ってましたから、またばったり会うかもしれませんよ?」

 ジンがそう言った。

「え、そうなの? じゃあ手っ取り早く朝ごはん済ませてすぐ出るか」

 そう言って2人は部屋に戻り、食事をして、髑髏を抱えて宿を出た。駐車場ではレオがピカピカとライトを点滅させていた。走りたくてうずうずしていたのだろう。


 昨日は暗くなっていて気付かなかったが、宿の周りは美しい秋の色だった。紅葉、イチョウが特に美しい。

「はー、やっぱり朝風呂入りたかったなー」

 キセキがぼやいた。ジンが昨日の夜に露天風呂で思ったことと同じことを、彼女も考えていたようだ。

「帰りにでも寄りましょうよ、また」

 ジンがポケットからそう言った。

「そうね、今度はゆっくり」

 キセキがそう言うと後ろから

「あらあらごめんなさいね、昨日は2人っきりの邪魔をしちゃって」

 と、やはり上品だがヒヤリとする声が聞こえた。

「ぎゃあああ! いきなりしゃべらないでよ! ってちがーう! そう言う意味で言ったんじゃなーーい!!!」

 そう叫びつつ、一行は丘をくだっていった。

 

 

 

 段々景色が田舎めいてくる。なんせ都市圏から随分離れてきたのだ。だがキセキとしてはむしろこのほうが、味気のない高層ビルを見るよりも自然の変化があって見ていて楽しいものだった。

「でもさすがに黒いスポーツカー、見かけないわねえ」

 この景色の中を走ると、あの車は恐らく目立つだろう。この青いバイクのレオでさえ、十分景色から浮いてしまうのだ。

 前方に、ロッジ風の建物が見えてきた。錆びかけの古い看板がかかっている。『食事処』と書いてあった。

「あ、あそこに休憩所みたいなのがありますね。昼ごはんがてら寄って聞いてみます?」

 ジンが言った。

「そうね」

 そう言って、キセキは小さな駐車場にレオを止める。他にも車が2台止まっていた。片方はこの辺の農家の人が使っていそうな軽トラックだったのだが、もう一方はレオに負けず劣らずこのあたりにそぐわない、高級車だった。

 店に入ると「いらっしゃいませー。えーと……お2人様ですね」と中年の女性が出迎えた。さすがに子犬の姿で入りにくかったのか、ジンは入り口前で青年の姿になったのだ。

 席についてメニューを見る。やはり家庭的な料理が名を連ねていた。店にはまだ、料理の匂いは漂っていない。かわりにタバコの臭いが充満している。先客の、やはり農家の格好をした老人は、昼間からビールを飲んでいる。

 そしてもう1人、おそらくあの高級車の所有者だろうが、いかにも「やーさん」といった、派手な柄シャツを着込み、メニューを見ながらタバコをぷかぷかさせていた。

 店の壁にはちゃんと『禁煙』と書いた紙が目立つように貼ってあるのだが、男はそれを完全に無視している。店員も怖くて言い出せないのか、見て見ぬ振りをしているようだ。

「…………できれば早く出たいですね」

 男に聞こえないような小声でジンは言った。正直ひどく煙たくて、鼻の利くジンにとってはタバコ嫌いなキセキ以上に辛いものがあるのだろう。

「そうね。じゃあ早くできそうなものを……」

 そうして店の者を呼ぼうとした矢先、そのヤクザのような男が急に怒鳴った。

「おい! ちょっと責任者、出てこいや」

「は、はい」と、か細く返事して奥から出てきたのは先ほどの中年女性。傍目でも内心びくびくしているのが分かる。

「何か?」

「あんた、これじゃあガキ用のメニューじゃねえか?あ? なんだ、スパゲティーやらハンバーグやら、そんなもんしかねえのか、ここは」

 男はぴらぴらとメニューを振る。

「え、えーと……」

 女は困っている。

「もっとましなもん出せんのかい。ステーキくらい出せや、細切れ肉のハンバーグなんか食えるか!」

 それは、さすがに理不尽だろう。あまりああいう男には関わりたくなかったが、困り果てておろおろしている女性がキセキには不憫に思えた。

「あ、キセキさ……」

 ジンが止める前に彼女は席を立って、男に一声浴びせていた。

「ちょっとそこのお兄さん。そんなにメニューにけちつけるんならどっか他のところに行けばいいじゃない」

 女は一瞬救われたような、そしてまたすぐに困った顔をした。ヤクザ風の男は視線をこちらに向ける。

「あ? なんか言ったかお姉ちゃん? 聞こえなかったなー」

 男は猶予をくれているつもりなのだろうが、無論、彼女にそんなものは不要だった。

「だから、とっとと失せろって言ったのよ、耳の悪いお兄さんだこと」

 あー、言ってしまった……とジンは思った。

「なんだとこのアマ!」

 男が立ち上がる。経営者らしき女性は軽く叫び声を上げて脇へ寄った。が、キセキは臆した様子もなく、むしろ声を一層張り上げた。

「ついでに言わせてもらうけど! ここ禁煙なの、分かる!? 煙たくって我慢できないわ!」

 男がタバコを床に投げ捨てた。女性が慌てて踏み消しにかかる。

「いい度胸してんじゃねえか! それなりの覚悟は出来てんだろうなあ!?」

「当たり前じゃない! 表に出なさいよ、相手してやるわ!!! ジン、その荷物預けたわよ」

 髑髏のことだろう。

 キセキは店の外に出た。男も続いて外へ出る。

(今時こんなシチュエーションが存在するなんて)

 ジンと店の中年女性は同じことを思っていた。

 

 小さな駐車場。そこは西部劇を思わせる、戦場と化したのだった。

「あんだけ言われたんだ、女だからって容赦はしねえぜ」

「なめてると痛い目見るわよ」

 強気なキセキに、はん、と鼻で笑って見せてから、男は殴りかかって来た。やはり本物のヤクザなのだろう。スピードは速い。が。

「!?」

 キセキは体勢を低くしてそれを避け、それから弾丸のような勢いで捨て身のタックルをお見舞いした。

「ぐっ!?」

 男は自らの車に激突。軽く脳震盪を起こして動けないようだ。

「だから言ったでしょう?」

 これでも彼女は元警官なのだ。

 男は顔を赤くして、懐に手をやった。

(む)

 こういった輩が取り出すものといえば拳銃か刃物か。

 男はナイフを取り出した。

「死んでも文句言うんじゃねえぞ!!」

 男は半分狂ったようにナイフを振ってくる。

「キセキさん!!」

 ジンが飛び出そうとしてきたが、キセキはそれをアイコンタクトで静止させる。彼の力は刃物相手には向かない。むしろそれなら。

 キセキは腰から平たい棒状のものを取り出した。よくよく見ると、それはとても複雑な造りの、武器だ。

 慣れた手つきで彼女はその棒を、銃の形に変形させた。

 男が静止する。

「なんだ、それは……おもちゃか?」

 男は馬鹿にしたようににやついている。確かにそう見えてもおかしくはない。が。

 銃声。そして一閃。

 尾を引いた弾丸は男の車に穿たれた。確かな痕を残して。

「な……!」

 男の顔が真っ青になっていく。最近はヤクザでも、銃が実際使われるところなど、そうそう見るものではない。

 ひやあああと、男らしからぬ悲鳴を上げて、男は車に乗り込み、そのまま東のほうへ猛スピードで逃げていった。

「やりすぎですよ、キセキさん」

 ジンが溜め息をついて言った。

「だってヤッパなんか出されちゃあ、こっちも正当防衛よ~」

 キセキはそう言って、銃を元の形に戻した。

「あ、あの! ありがとうございました!! 助けてもらったお礼に、料金はいいですから、好きなものを注文してください」

 中年女性は熱の篭った声でそう言ってくれた。

 

 スパゲティーとハンバーグ。結局この2つを注文したわけだが、案外いけた。都会の洒落た店のハンバーグは凝っていて、美味しいが小さい。この店の料理はこのあたりで採れる無農薬野菜を使っていると言っていたし、味もむしろ変にいじり回していなくて、素朴でおいしかった。

「あの、少しお尋ねしたいんですけど、この店の前、黒いスポーツカーとか通りませんでした?」

 食後、ジンが女性に尋ねた。

「あら、スポーツカー? ああ! 私がこのお店を開けたときに、ちょうど男の方がスポーツカーに乗って駐車場に入って来られたわ……。その、仮面をつけていて、一瞬強盗かと思ったんだけど」

 女は苦笑していた。そう思わないでもいられまい。

「その方、道を尋ねられて、ミキシカン市にはここからどう行けばいいのかって」

「ミキシカン!? うそ、おんなじ!?」

 キセキは心底驚いた。方向のみならず目指す町も同じだったとは、なんたる偶然か、と。

「なら道中で探す手間は省けましたね」

 ジンは苦笑した。風呂場であの時、ミキシカンへ行くとはっきり言っていたら、あの男はおそらく一緒にいこうと譲らなかっただろう。

 それがよかったのか悪かったのかは、微妙なところだが。

 

 

 

 林道の脇道に、1台の高級車が停まっている。磨き上げられたボディには、つい先ほどつけられた銃弾の跡が痛々しく残っていた。

(ちくしょうちくしょうちくしょう!! 何者だあの女! チャカなんぞ出しやがって!)

 ヤクザ男はおもむろに携帯電話を取り出す。仲間に電話しようと思ったのだが、女相手に逃げてきたとなればこちらの面目が立たない。

(ちっ……なんかいい口実はないもんか……)

 考えを巡らせていたその時、男はふと気がついた。

 彼の所属する組の者に与えられる携帯電話には、『命あるもの』を探知する機能が備わっており、そして今、そのランプが点灯していることに。

(近くにお宝が!?)

 思わぬ発見に男は興奮して、すぐさま地図を開いてみる。その光の点は移動していた。

(……まさか)

 さきほどの女が連れの男に預けていた荷物。普通の旅の荷にしては少し妙だった。しかも今思えばあの女、青いバンダナを巻いてはいなかったか。

(これは……ついてる)

 男は思わずにやついて、本部へと連絡を入れた。

 

 

 

 キセキたちはまた、ひたすら西に向かって走っていく。

「それにしてもあの仮面男、ミキシカンに何の用なのかしら? ぶっちゃけあそこ、そんなにたいした目玉はないわよね」

 だからこそ保管庫が存在するのだろうが。

「知り合いでもいるんでしょうか。はるばる首都のカモミールからいらしたみたいですから」

 ジンはまた子犬の姿になってポケットに入っている。

「ふうん、カモミールかー、懐かしいわねえ……」

 キセキがどこか遠い目をしてそう言った。

「え? キセキさん、カモミールにいたんでしたっけ?」

「え、そうよ? だってあそこに警察の本部があるわけだし、私の生まれた研究所だってそこにあるんだから」

 つまりは故郷、ということになる。

「そうでしたか。なんだか微妙につながりを感じる人ですね」

 仮面といい、行き先といい、故郷といい。

「ほんとにね。仮面取ったら案外知ってる人だったりして」

 くすくすとキセキは笑った。

 が、ふとサイドミラーに視線をやると、またしてもこの田舎の景色に溶け込まない車が映っていた。

「……あの車……」

 色は微妙に違うがさっきのヤクザ男と同じ種類の車だ。

「ジン、ごめん。やっぱり大人しくしとくべきだったわね」

 キセキが硬い声でそう言った。

「いえ、貴女は正しかったですよ。それに、どうしたって貴女はあの状況、見ない振りなんて出来なかったでしょう?」

 ジンは全て悟っているように、そう答えた。

「勿論、そうね」

 と、その時、横の林道からも車が出てきた。今度こそ昼間のヤクザ男の車だ。

「っ!! 多勢で攻めてくる気ね」

 ここはどう見ても1本道。なんとかこいつらを引き離さなければ、目的地へは行けない。

「思いっきり走りなさい! レオ!!」

 アクセルを全開にする。勢いよく正道から逸れていく青いバイク。

「ってまたこんなとこ走るんですかああ!?」

 ジンが叫ぶ。道などあるようでない、そこは林というよりはもう森だ。

 だがそびえ立つ木々など気にはしない。避けようとハンドルをきらずとも、このバイクは上手に走ってくれる。

 ハンドルはもはや獅子いきものであるレオが握っているのだ。

「ちっ! なんだあのバイク!! もしかして機獣か!?」

 ヤクザの仲間が叫んだ。

「逃がしてたまるか! なに、この辺はもうボスが他の舎弟も連れて囲んでるんだ。絶対逃げられっこねえ!」

 そう言いながらも意地でヤクザ男は森の中へと車を滑らせた。

 

 レオが思い切り自由に走っているので揺れはいつもの比ではない。

「キセキさん! まだあの男追ってきてますよ!」

「しっつこいな~そういうのは嫌われるって分かってないのよね、ああいうタイプの男は!」

 冗談めかして言うキセキにも、少し焦りが出てきた。

(わざわざ昼間の報復のために仲間まで呼んでここまでしないわよね……するとやっぱり……)

『命あるもの』を運んでいるとばれたのだろう。

「結構まずいことになったわね。今日中にうまくまかないと。これじゃ今日は野宿だわ……」

「仕方ないですね」

 昨日あれだけ贅沢したのだ。それくらいは我慢できる。

 あとは荷を守らなければならない。

 そうこうしていると

「まあ、大変なことになっているのね」

 急に髑髏の女の声がした。

「まあね。なんとかするからちょっと大人しくしててよ」

 キセキももういちいちは驚かない。それだけ切羽詰ってきたということだろう。

「はいはい。まあピンチのときは言ってくださいな。私も何かの役には立てるかもしれないし」

 そういえば彼女も一応『命あるもの』だ。なにか特殊な能力があるはずだ。

「ねえ、貴女の能力って……」

 とキセキが尋ねようとしたとき、後ろから鋭い音が聞こえ、何かが右横を掠めていった。

「うっわ! 危なっ」

 サイドミラーを確認すると、あの昼間のヤクザ男が運転を仲間に任せ、助手席からライフルを構えているのが見えた。

「手加減なしってこと!? ジン、頼んだ!!」

 キセキが叫ぶと子犬はポケットを飛び出して、キセキの肩に乗り移った。

「次で終わりだ!」

 そう豪語した男の照準は完璧だった。引き金を引く。

 銃声が辺りに木霊した。

 ……だが、放たれたはずの弾丸は、何かにはじかれてしまった。女の背中の直前で。

「なんだ!? 当たらなかったのか!?」

 男はもう1発放った。だが結果は同じだった。

「なんだってんだよ!?」

 ジンには『最強の盾』と呼ばれる『命あるもの』の要素がある。つまり、彼を身の上に連れていれば、無敵の防弾ジャケット代わりになるのだ。

「様ぁ見ろってのよ! さて、どうするかな~」

 キセキは腰から例の棒状の武器を取り出す。片手だけで簡単に銃に変形させて、一気に後ろを向いて構える。

「車が可哀相だから止めてあげるわ」

 そう言って、キセキはすでに傷だらけの高級車の、タイヤに向かって発砲した。そんな体勢でも狙いは的確だった。

「ちっ!?」

 車体が一気に傾き、速度が落ちる。

「ば~い」

 ひらひらと手を振る女を追いかけていく術は、車側にはもうなかった。

 

 

 予定ルートを大きく逸れてしまった。まずはこの森を抜けなければならないのだが……森は予想以上に深かった。

「しまったわねー、方位磁石もきかないわ。日も暮れてきたし……」

「迷ってますよねー……」

 ジンはもうどうでもいいや、みたいな目で呟いた。

「は、はは……」

 キセキはガクッと肩を落とした。レオが走るにもそろそろ限界だったので今は降りて押している。足もそろそろ疲れてきた。

「はー。もうここで野宿ね、決定。朝明るくなってから考えましょ」

「そうですね」

 ジンも納得した。

 

 ちょっとしたスペースをさがして腰を落ち着かせる。こうなることも考えて少し前から薪となる枝を拾っておいた。それを置いて火をつける。

「はー……でもキセキさん、さっきの人たちの仲間がまだいるかもしれませんよ?」

 ジンがそう切り出した。

「それくらい分かってるわよ。でもこの近くにはいない。私の視界に入ったら隠れてても分かるから。あと、この辺に詳しかったらこの森が迷いやすいってこと、知ってるはずよ。だからいたとしてもこの森の周り。出るときが勝負よ」

「なるほど」

 火をたいてからそれを使ってちょっとした料理を作る。食材もレトルトのものや缶詰を非常用に持っていたのが幸いした。

「まあアウトドアもなかなか風情があっていいわよね」

 と言いつつ缶詰の魚とレトルトのご飯を食べるキセキ。

「風情ですか……うーん……」

 犬の姿でご飯に味噌汁をかけたものを食べるジン。その料理をにゃんこ飯と呼ぶことを彼は知らない。

 その時。

 がさ……

「!?」

 茂みから音がした。

「誰!?」

 凝視するより先に声が出た。

 しかし返ってきたのは

「あ、いや、その、怪しい者じゃないんだ……」

 心底困ったような男の声だった。

 両手を挙げて茂みから出てきたのは、あの、ピエロの仮面の男だった。

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