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53.凡人の詩

これといった長所はない


美人でもなければ

スタイルもよろしくない


頭がいいわけでもなくて

頭の回転が早いわけでもない


会話が楽しいわけでもないし

話術が得意でもない


運動はとても苦手で

音楽は好きだけど

歌が上手いわけじゃない

楽器が叩けても それも上手いわけじゃない


絵を描く事は好きだ

文章を書く事も好きだ


でもそれも人並だ

ずば抜けて秀でてるわけでもない

もしかしたら人並みですらないかもしれない

ただの趣味なだけで 人を惹きつけるものは何もない


特技はない

のめり込めるものはない

すぐに飽きてしまうんだ


価値なんてあるんだろうか

こんな人間に価値なんてあるんだろうか


「無価値」だなんて言葉が

頭の中を巡り続けていた


普通でさえも生きづらい

もしかしたら普通ではないのかもしれない

そもそも普通って何なんだろう


今日も延々と頭の中で流れる詩は

凡人が吐露する詩


それでも書き続けるのは

時折訪れるポジティブが

どこかで落ち込んでいる 名前も知らない誰かの

心を震えさせられたらと願うから


それでも詩うのは

幾度も訪れるネガティブが

どこかで悩む 顔を知らない誰かが

一人じゃないと安心できるかもと願うから


少しでも届きますように

そう願いながら

凡人の頭の中は 言葉がぐるぐると駆け回る

あまりにも拙い言葉だけれど

難しい言葉は使えないけど

どうか誰かに届きますように

なんかわからない。ただただ言葉の羅列なだけだから、上手くまとまってる感もないけど、頭の中は常に言葉がぐるぐるしています。主にネガティブだけど。それでも、何かを伝えたいっていう気持ちはずっとある。

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