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52.自然の摂理は迫っている

いつからだっただろうか

親の髪が全て白くなったのは

よく眠るようになって

手や顔のシミや皺が増えて

老いを感じるようになったのは


いつからだっただろうか


あとどれくらいの時間を

一緒に過ごせるんだろうと

談笑をしながらも

頭の片隅で考える


笑って元気な姿を見せる事が

きっと一番の親孝行なんだろう


それなのに 私は

幾つになったって迷惑と心配ばかりをかけている


あとどれくらいの時間を過ごせるのかもわからないのに

一緒に出かけることすらあとどれくらい出来るのかもわからないのに


閉じこもって 引きずって

怖い怖いとうずくまって

笑顔の裏では常に泣いている


誕生日に何が欲しいと聞いてみたら

元気でいてくれればそれでいいと

胸をぐさりと刺されてしまった


自然の摂理は待ってはくれない

もしかしたら

明日かもしれないし

来月からもしれないし

来年かもしれないし


今まで沢山苦労をかけた 今だって沢山心配をかけている


待ってはくれない

生まれ落ちた時から

カウントダウンは始まっている


だから 笑っていようと思う

胸を張って いい人生だったと言えるように

心配ないからねって送り出せるように

幸せだったよって言えるように


産んでくれてありがとうって

育ててくれてありがとうって


心の底から言えるように

今度帰ったら笑顔で言うんだ


「ただいま」

ご無沙汰しております。

風邪を引いたり色々あったりなんだりかんだりしていたら、全然書けてなかったです。

親の老いがすごく怖くなってしまって、でもそれは当たり前の事。

生まれたら、老いていくんだから。若返る事なんてないんだから。

軽々しく楽しく生きろとは言えない。現在進行形で苦しんでる人はごまんといるから。

私だってそうだから。アドバイスとか聞けない時なんて毎日だ。

それでも…いつかは絶対死ぬからさ。笑ってた方が、得なんだよな。

立ち向かう時も必要だけど、逃げる選択肢はあっていいと思う。

笑う事ができるようになるなら、逃げていいんだと思う。

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