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47.抜け毛

鳴り響く機械音

最近の掃除機は以前に比べるとかなり軽くなったなと

鼻歌まじりで掃除機をかける


こんな事 誰が想像しただろうか

私が毎日掃除機をかけるなんて


そんなの当たり前だって?


自分の普通や当たり前を人に押し付けちゃいけないよ

人にとっては苦痛になる事だってあるんだから


私はそれが片付ける事 掃除だった


やればいいじゃない

できるでしょ

なんでやってないの


やれるものならやりたいよ

だけれども 出来なかったんだ

正確に言えば 出来なくなったんだ


心は汚れていった

床の上の埃や抜け毛が酷く目につく時だけ 掃除をした

よくもまぁこんなに抜け毛があっても

禿げないものだなと思う程に 汚れは溜まっていた


そんな私が 一大決心

断捨離を開始した

いらない物を捨てる 捨てられなかった使わない物を捨てる

それと同時に なんだか少しずつ体が動くようになった


部屋が綺麗な事が少しずつ「嬉しい」と思うようになって

今では毎日掃除機をかけるようになった


なんとも不思議なものだ

周りが綺麗になると 悪いものが飛んでいった


わかる わかるよ

その一歩がとてつもなく大きい事を

その一歩がとてつもなくカロリーを消費する事を

その一歩がとてつもなく苦痛になる事を


気が向いた時でいいから 何かを一個捨ててみて

使わないコップでも

着なくなった服でも

遊ばなくなったゲームソフトでも

集めすぎた化粧品でも

何でもいいから手離してみて


意外と簡単なんだなって思うから

強制はしないけれどね

こんな事を言っていた奴がいたなと

思い出す程度にとどめておいて


掃除機のゴミ受けの中には どこから出てきたっていう埃

それにほら 抜け毛

一日だけでこんなに落ちてるもんなんだね


いらないものは 捨ててしまおう


ゴミ箱にポイっと さようなら

掃除機をかける度に、昨日も掃除機かけたんだけど、この抜け毛達は一体いつの間に落ちていたんだろうと思う程、掃除機の中に溜まっていてビビる。

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